TV 「反省させると犯罪者になります」 「凶悪犯罪者こそ更生します」 選抜総選挙の予想 選抜総選挙の感想 スカパー 八甲田山 アンインストール チャーチルの言葉 インターネット
ケータイ  自己満足 東京都知事選挙 かもめーる オニババ 不機嫌な夫婦 さよならインターネット インターネットの終わり 女子大生風俗嬢

世界旅行者のひとりごと・目次 END
□ 「女子大生風俗嬢」 を読む。
図書館で暇潰しに読もうとリクエストしていたのが、「女子大生風俗嬢」だ。
最近では、男性の若者は、草食男子になって、性体験のない人が増えているとか。
でも女性は初潮も早くなっているし、セックス情報もたくさん入るので、意識が変わって、セックスに抵抗がない。
だから、知的な女子大生は、お金をもらって、セックスをした方がいいと考えている。
という楽しい、気楽に読める本だと考えていた。
ところがどっこい、そうではない。
まず女子大生の生活苦がある。
学費が高騰して、大学の学費を払うだけでもとても大変だ。
奨学金はあるが、奨学金とは名ばかりで、実質的には借金。
大学を卒業したら、その返済が何年間も重くのしかかる。
僕の時代は、国立大学の学費は年間1万2千円(千円/月)。
返済の義務がある一般奨学金を月に3千円もらってたが、もちろんこの程度の返済は負担にならない。
だいたい僕は、大学時代にアルバイトをしたことがないんだから。
まあ京都だったので、たいしたバイトもなかったと思うけどね。
つまり、僕は大学時代に、バイトをしたことがない。
それに合わせて、勉強もしたことがない。
大学時代は、ユースホステルサークルに入って、日本中を旅していた。
何とかお情けで卒業させてもらって、一応大手の建設会社に就職した。
ただ僕は、建設会社に入るつもりはなくて、働く意欲もなくて、辞めてしまったけどね。
だから僕には、もともと労働意欲というものがない。
結局、社会的な出世は諦めて、世界旅行者になったわけだ。
それで、ある程度名前も売れ、本も5冊出版した。
1980年代、1990年代は海外旅行をして過ごした。
確か、僕が本を出したのは、2000年から2005年の間だった。
最初の本はベストセラーになったが、もう少し勢いが欲しかったね。
出版社が売り方を間違えたので、百万部を超える、本格的なベストセラーにはならなかった。
自分から売り込もうという気持ちもないけどね。
それで、「女子大生風俗嬢」の話だが、いまの学生は、実家からの仕送りも減っていて、バイトをしないと学業を続けられない。
効率的に稼げるのが風俗嬢ということになるようだ。
しかもそればかりではない。
老いた(痴呆の)両親の介護問題がある。
僕の場合は、すでに両親ともいない一人ぼっちの人生なので、その点気楽だけどね。
本を読んで、自分の生き方と比較すると、気楽な生き方をしてきたと、改めて思う。
僕がいま学生だったら、とても生きてられないよ。
日本社会は、大きく間違った道を進んでると思う。
しかも、それを正すこともできない…。
□ インターネットは、正直、役に立たない。もう終わりが見えている。
家入一真の「さよならインターネット」を図書館にリクエストしたら、すぐに受け付けられた。
順番待ちが一番なので、図書館が購入してくれれば、すぐ読めるだろう。
家入の本は、本人の経歴や生き方(引きこもりから会社を作って社長になり、会社を失敗して離婚した)、はある程度面白い。
ただ、家入の文章は面白くないし、思考が深いわけでもない。
無茶な事業展開をして、企業運営に失敗したところからもよくわかる。
支えてくれた奥さんとも離婚してしまった。
だから、まとまったことを書いた本に期待してはいない。
家入は頭は悪いが、感性だけで生きてきたので、時代を読む感覚は優れているだろう。
「さよならインターネット」というタイトルは、時代を見事に表している。
正直、いまインターネットをしていても、ちっとも面白くないからね(涙)。
インターネットの初期のころは、インターネットは自分の好みのように情報を集められて、非常に効率的で便利だという話があった。
例えば、自分の興味のある情報だけをまとめて得られるようなこと。
いま、こんな単純なことさえできていない。
僕はスポーツ関係のニュースにはほとんど興味がない。
特にプロ野球関連は、知りたくないし、僕が知ったところで何の役にも立たない。
だったら、インターネットを通して僕が得るニュースから、プロ野球関連をすべて消してしまえば、便利だしスッキリするわけだ。
そうなると、インターネットは必要な所だけを読むことになる。
始めのころのインターネットは、そういう方向に進んでいくという話があった。

個人個人に特化したその人だけに必要な情報が集まってくる。
誰にとっても非常に便利になる。

が、それでは、インターネットの広告主が困るわけだ。
どうにかして、不必要な、どうでもいい情報を紛れ込ませようとする。

その結果、わざとわかりにくいタイトルをつけて、読みたくない情報を読ませるテクニックが発達した。
普通にネットのニュースサイトを読んでいくと、読みたくない情報を、ついうっかり読んでしまう。

こういうダマシをやっていると、読者もその仕掛けを読んでしまって、騙されなくなる。
最終的には、インターネットへのアクセスが減少することになるだろう。

僕は自分の海外旅行の記録を書いているので、それを発表したいと考えている。
僕のメインは、旅行記をアップすることだ。

それがないとしたら、僕がインターネットにアクセスする意味はほとんどなくなる。
普通の人は、海外旅行の記録をネットにアップするなんて面倒なことはしないだろうから、もともとネットに繋がる意味はない。

それがわかってしまえば、インターネットは一気に滅びてしまう。
ニュースなんて、もともと知らなくても構わないことを、重要そうに伝えているだけのこと。
今日は、特にインターネットのニュースについて考えてみました。
単純に言うと、「ネットニュースは意味がない」ということね。
□ 「さよならインターネット」 家入一真

家入一真の本は「こんな僕でも社長になれた」と、「我が逃走」を読んでいた。
図書館で借りて読んだわけで、金はかかってないが、中身はたいしたことはなかった。
僕は印象に残った本については、書評を書くので、書いてないということは、そこまで思わなかったということなんでしょう。
この本「さよならインターネット」だけれど、これもほとんど期待していない。
ただ、僕自身が、「インターネットは終わりだな」と感じていた時期なので、図書館にリクエストしてみました。
リクエストも多いと思うので、手に入れて読むまで数か月かかるのでは?
それまでに、僕の「インターネットがなぜ終わるのか」論でも、書いてみましょうか。
□ 不機嫌な夫婦 三砂ちづる
三砂ちづるのベストセラー「オニババ化する女たち」の後に書かれたもの。
僕は著者の考え方がよくわっているが、あまりな(一般には受け入れがたい)理論なので、正直に書けないのだろう。
ただ、著者が言いたいことはただ一つ。
夫婦にとって、肉体的な接触(セックス)が大事だということ。
夫婦もいろんな意見の行き違いがあっても、抱き合って、セックスしていれば、なんとかなる。
ま、これは僕が考えていたことと一緒。
セックスすることが一番大事だから、仕事を一生懸命やって出世することには意味はない。
確かにそうで、会社で死ぬほど働いて、私生活を犠牲にしても、家庭が崩壊したら意味はない。
高給をもらっていても、いつかは退職するわけだ。
退職して高い年金をもらっていても、現役で働いてなければ、満足はできない。
夫婦仲良くして、十分にセックスをしていたら、自然に子供ができる。
その子供を思いっきりかわいがって行けば、何の問題もない。
これが三砂ちづるさんの主張だ。
それは、世界中での母子保健活動の体験に裏付けられている。.
十分にセックスをして、女性としての満足を得られていて、かわいい子供もでき、孫もある。
そういう人生を行きられたら幸せだろうね。
とにかく、日本の企業社会に取り込まれて、一生懸命働いて、高い給料をもらったところで、満足のできるセックスができて、かわいい子供を作れなければ、人生には何の意味もない。
と書いてあります。
□ 「オニババ化する女たち」三砂ちづる
図書館で開架にあったのを、タイトルにひかれて、面白いかもと暇潰しに借りだした。
内容は、女性は女性らしく生きた方がいいという話。
その女性らしい生き方とは、「セックスをして子供を作る」ということだ。
女性は女性であること、子供を作って命のつながりを感じることが大切という主張。
オニババというのは、昔話に出てくるが、セックス不足のために、若い男を襲う象徴として存在する。
セックスがうまくいくことが、女性の精神にも身体にとってもとても大事なこと。
若くしてセックスをして、子供を産んで、仕事はそれからでもできると書いてある。
ただ日本では、子供を育てた後、ちゃんとした職業に就くというのは、現実的には不可能。
健全な日本社会としては、女性が若くて健康なうちからセックスをして、子供を作り、子供を育てながら、キャリアを積むことはとても大事だ。
北欧などの先進国ではそれができているのに、日本ではできない理由は、だらだら働いているから。
日本人男性の働き方がおかしいので、日本女性も出世するためには、男性に合わせて、長時間労働をせざるを得ない。
基本的には、男性の働き方を変えなければ、女性は幸せになれない。
十分なセックスもできないし、満ち足りた人生を送ることもできない。
だいたい人生にとって、お金というものは、生きていけるだけ稼げばいいだけで、それ以上は余分だ。
余分なお金のために、苦労をするのならば、お金は稼がない方がいい。
人間どうせ歳を取って死ぬんだから、それまで楽をしていた方がいい。
まあこれは僕の生き方、人生観でもあるわけだが。
アマゾンの書評を見ると、この本に対する反発が多い。
確かに、著者の言うようなことは、誰でもできるわけではなくて、大学の先生だから、できることだろうからね。
ただ、理想としては、女性の肉体と性をもっと調和のとれた形にもっていかないと「オニババ化」するのは、避けられないだろう。
お金やキャリアにとらわれず、自然のままに、若いときにセックスをして、子供を産んでいくことが大事。
それをサポートする社会が必要。

でも、キャリアと子育てを比較したら、命をつなぐという意味で、子育てが大事。
社会で少々出世してお金を稼いでも、子供を残せなかったら、生きてきた意味はない。
□ 「かもめーる」を買ってきてるのに、出してないのが気になるなー。
暑中見舞い用はがき「かもめーる」を買ってきてある。
それをまだ書いてない。
もともとこの2年(3年?)ほど、年賀状、暑中見舞い、のはがきを買ってきて、は書いてないままだ。
わざわざ書くこともないからね。
でも、時々気楽に友人と会いたい気持ちもある。
歳のせいでしょうか。
僕としては、僕が元気に生きているかどうかは、僕のサイトをチェックしてくれればわかると考えている。
だから、時々メールでも来ればいいんだけれど。
それで、「久しぶり。養老乃瀧ででも飲みませんか?焼鳥ぐらいおごりますから」程度の連絡があれば、満足なんだけどね。
いま、あんまり知らない人と会う気もしないんだ。
僕が「おごるという話なら会いますよ」みたいなことを書いたら、おごってくれるというメールは来たんだけれど。
でも、旅先なら、人と会うのも気楽だが、わざわざ知らない人と待ち合わせをしてまで、おごってもらうのも疲れるしね。
とにかく買ってきたのだから、かもめーるは出そうと考えてます。
今日は都知事選挙の投票日で、一部では盛り上がっているようだ。
でも、東京都知事というのは、変なことをしさえしなければ、誰でもいいんだと思うよ。
多分、今回は接戦にはならず、午後8時に決まってしまうだろう。
すると、2ちゃんねるなんかで盛り上がってた人たちには、また退屈な日常が戻ってくるだけだ。
オリンピックはあるが、話題になるようなアスリートもいないし、トラブル報道があれば、話題が少し盛り上がる程度。
本は読んでるので、読書感想文でも書きましょうかね。
興味深い内容で、これは問題だなーと考えた本はあったんだけどね。
□ 東京都知事を革新が取らない方が、いいと思うが…。
僕の考えでは、民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの4党が推薦した鳥越は、無能だ。
有能ならば、知名度はあったのだから、いままでにも選挙に立って、ある程度の働きをしているはず。
しかも、歳を取りすぎている。
76歳になって、初立候補というのは、無理がある。
おそらく、表面だけの革新で、思想も何もないだろう。
NHKで放送した鳥越家とは関係がないという報道もあった(偽経歴疑惑)。
つまりウソツキ。
当選したら、さらに次々と嘘が暴かれる。
女性関係も噂されている。
これも当選したら、次々と暴かれていくだろう。
当選した途端に、非難が集中して、弁明で都政が動かなくなる。
押した革新4党は、大恥をかく。

一番いいのは、鳥越が善戦しても、落選して、革新4党が、保守系の知事を攻撃できる状態のままでいること。
そうすれば、次の衆院選挙につながる。
これが最善の選択だ。
僕は、小池百合子でいいとおもう。
□ だらだら長い言論、極端な主張は、自己満足だけ。
YOUTUBEで、あちこち見ていると、面白そうなニュース解説がある。
で、それを暇潰しに見ると、解説している本人たちだけが楽しんでいて、視聴者のことは考えてないのがわかる。
例えば、本題に入る前に、だらだらと世間話をしたり、内輪話をしたりする。
いままで、自分の意見を発表するチャンスがなかったのに、ネットでいくらでも意見を言える場所ができて、うれしいのだろう。
それはいいことだ。
ただ、自己満足のことをやっていれば、最後まで見てくれる人はいないし、二度と見る人もいない。
やはり、見て、「面白い」「役に立つ」「偏っているけれど、そういう見方もあるかしら」などと思わせなければ、誰も見ない。
僕が最近ちょっと見た(すぐに別のに移ったが)のでは、ネット右翼のニュースチャンネルみたいなのがあった。
右翼的な言論だったが、僕が思ったのは、しゃべっている人が右翼で、見ている人も右翼ならば、一般社会に影響力はないのではということ。
しかもだらだら長すぎたので、途中で見るのを止めた。
ネットの言論は、せいぜい10分が限度ではないだろうか。
2時間も3時間もだらだらやってれば、最後まで見る人はいないだろう。
武田邦彦はさすがに頭がいいので、長くても15分程度で一つのテーマを話し終わっている。
間違ってると思っても、15分程度だったら、最後まで聞くこともできる。
いくら発表の場ができたからって、工夫をしなければだめだよ。
そう考えていれば、緊張感も出るだろうが。
仲間内で、同じ考えの人と、だらだらと世間話をしているだけでは、誰もわざわざ見ようとは思わない。
極端な意見は、結局自動的に排除されていくのでは?
□ 4か月ぶりにケータイが見つかった(笑)。8月11日まで、いまの番号が有効です。
僕はもともと電話自体が嫌いだった。
以前一時期、固定電話に連絡があると、異常に愛想がよかった時期があった。
そのために、たいして親しくもない、暇な女の子が、かけてくるようになった。
面倒くさくなって、(冷たくするのも嫌なので)、電話に出なくなった。
僕はもともと、電話でだらだら話す人ではなくて、電話は用件だけを話すものだと考えている。
詳しい話は、直接会って、その場で話をする。
メディアの人たちとも、メールで連絡を取った後、直接会って話をして、仕事をする。
知らない人と、電話だけ、メールだけで連絡を取って何かをすることはない。
基本的に、人を信じてないからだろうね。
それはそれとして、僕のケータイはしばらく行方不明だった。
ケータイがなくなったところで、もともと使わないのだから、普通に生活していた。
連絡を付けようと思えば、固定電話も、インターネットもあるしね。
ただ、待ち合わせをするときに、使ってただけだ。
僕のケータイは「プリペイドケータイ」なので、1年間は電話を受けるだけはできるんだ。
でも、誰から電話がかかってきたかがわかるケータイは、利用価値がないわけではない。
というわけで、以前の電話番号のままですから、かけたい人はかけてみてください。
ただ、普通は電源を入れてませんから、通じません。
本気で連絡を取りたい人は、メールで電話のアポイントメントを取るようにお願いします。
以前は、女の子に時間指定して、電話をかけさせていた。
それが誤解を生んだけどね。
ただ、僕は誤解を解こうとも思わないんだ。
ま、そういうこともあるという話でした。
□ 一番まずいのは「インターネットで時間潰しができる」ことなんだよね。
気が付いたんだけど、テレビを見ていたころは、テレビをつけていても、ほとんど画面を見ていなかった。
だから、音だけを聞いていて、時々画面を見て確認するだけ。
テレビをつけていても、ほとんど見てなかったので、本を読んだり、書き物をすることができた。
ところが、インターネットの映像というのは、じっと見てしまうんだよね。

目の前にパソコンのモニターがあるので、それを適当に流すことができない。
たとえば今日は、朝から、「AKBINGO」の新MCが出てくるやつを、3回ほど見てしまった。
テレビだったら、流すだけで、覚えてもいないし、わざわざ何度も見ようとも思わないだろう。
AKBINGOなんて、ビデオに録画してまで見ようとも考えない。
ところが、インターネットだと、簡単に見れてしまうので、暇なときには、念入りにチェックしてしまう。
もともとそんな必要もないのに。
また、YOUTUBEで、日本映画があったので、それも見てしまった。
テレビだったら、日本映画を一本丸々見るなんてことは、有り得ないのだが。
さらに、ネットの海外旅行掲示板で、「旅仲間募集」をしている人に、「旅は一人で行くもの」「誰かと一緒に長期に旅をすれば、必ずケンカ別れをする」とアドバイスをした。
僕の考えは、人生経験もあり、旅行経験もあり、知的レベルが高い人以外、理解できないのだから、無駄と言えば無駄だった。
さらに、ツイッターに、僕の中米旅行記をアップしている。
これは、以前書いたものを整理しているだけだが、それでも30分くらいは時間を使う。
その上に、いまツイッターでやり取りをしている人がいる。
こういうことをしていると、実際に本を読んだり、手紙を書いたりすることができないんだよね。
実は、手紙を書くことが僕にとってはとても重要で、処理しなければならないことが山積みになっている。
ただ、その現実から逃げるために、ついついネットを見てしまうわけだよ。
これはまずいね。
でも、僕の友達に連絡とるにしても、まずは友達からの手紙とかいろいろ読まなければならないのが面倒。
6月も終わって、2016年も半分すぎるわけだから、何とかしないとまずいよ。
でも、現実から逃げていると、結構お気楽なんだけどね(涙)。
□ 「チャーチルの言葉といわれているもの」の続きを考えた。
先日ちょっと「若いときに共産主義にかぶれなかったら、情熱がない。20歳過ぎで共産主義を信じていたら、馬鹿だ」という風な言葉を使ってみたら、この言葉を知らない人がいた。
正確にはどういう言葉なのか気になって調べてみたら、単なる捏造されたフレーズだとわかった。
ネットで調べると、出ていた。
チャーチルが言ったといわれているが、それは嘘。
しかし誰にでも納得できる話なので、受け入れられたのだろう。
もともと誰が言った言葉でもないので、いろんな表現がある。
"If you're not a liberal when you're 25, you have no heart. If you're not a conservative by the time you're 35, you have no brain."

日本では、大学生の時に、共産主義活動をしていたが、社会に出て、資本主義者になって出世したという人が多い。
だから、その生き方を肯定するために、よく使われているのだろう。
若いときは、平等な社会を夢見ていたが、社会に出れば、出世ばかり考える普通の人の生き方になるもの。
でも、何にも考えてなければ、自然とそういう生き方になるのでは?
ところで、最近は、共産党支持者は50歳以上が多いとか。
それに対して、若者は、自民党支持が多数らしい。
昔と支持層が逆転しているわけだ。
この傾向を僕が、カップ麺ができるまでの3分間、じっくりと考えてみた。

いまは、若者は生活に追われているので、理想を追うことができない。
でも、年寄は、長年生きてきて、あとは死ぬだけなので、いまさら出世を考えたりしないから、心に秘めていた理想を語ることができる。
これが正しい分析だろう。
だから今の格言としては。
"If you're not a conservative when you're 30, you have no brain. If you're not a liberal by the time you're 50, you have no heart."
となるのではないか。
30歳ごろは、金もうけや出世を考えて、自民党を支持し、世の中を諦めている。

でも、50歳になれば、金持ちになった人も、貧乏なままの人も、改めて自分の良心に従いたくなる。
だから、共産主義に戻ってくる。

日本こそが、本当の共産主義を実現できると、僕は最近考えている。
若者が理想も持たず、ブラック企業で働いて、サービス残業を当然と思うような精神では、日本は悪くなるだけだ。
□ アンインストールでPCが回復したが、「クスリに殺されない47の心得」と同じだと思った。
数日前の夜に、あるサイト(SHOWROOM)を見ていたら、ある画像アプリが最新版ではないとメッセージが出た。
僕はできるだけ、余計なソフトをPCに入れない主義なので、半年ほど手を付けてなかった。
以前は面倒だとは思ったが、流れで最新版にアップデートしていたのだが。
この時、動画が見れなくなると困るので、ついにアップデートした。
ところがそのアップデートと関連(していると思ったが)、別のソフトを勧めるメッセージが出てきた。
「PCがこのままだと壊れるので修理の必要がある」みたいなことが書いてある。
夜寝る前でもあったし、頭がぼんやりしてたし、必要なアップデートをしたことでもあるし、「無料ならイッカ」と、修理ソフトをダウンロードした。
すると、次々とメッセージが現れる。
勝手にハードディスクをスキャンして、問題点を見つけて、修理を進めてくる。
しかも読んでみると、お金がかかるような話になっている。
これだけなら無視すればいいのだが、どうやらスキャンするのに膨大なメモリーを使っているらしく、パソコン自体の動きが遅くなった。
とても使えないので、この時に入ったソフトをアンインストール(UNINSTALL)することにした。
どんなソフトをダウンロードしたか忘れたが、ソフトを入れた日付がわかるので、その日付のソフトを全部アンインストール。
すると、以前のように、まともに動くようになりました。
最初の世界一周旅行から日本に帰ってきて、ワープロを使ってパソコン通信を始めた。
インターネットが始まって、コンピューターも「WINDOWS3.1」のころは、フロッピーディスクでソフトを入れたりしていた。
その全部の段階を僕は実体験しているわけだが、正直、昔の方がわかりやすかった。
いまは、自分のコンピューターがどうなっているのか、わけがわからないまま、使っている。
説明を信じて、わけのわからないソフトを入れて、前よりも動きが悪くなり、コンピューターが使えなくなる人もいる。
そういう時は、アンインストールすればいいだけだ。
実は昨日、近藤誠の「クスリに殺されない47の心得」を読んだが、これと同じだと思ったね。
医者に勧められて、薬を飲むと、その薬のせいで、体調が悪くなる。
体調が悪いのは、良かれと思って飲んだ薬のせいだ。
コンピューターに修理ソフトを入れると、コンピューターの動きが悪くなる。
これって、同じ構造だよね。
僕は実は、コンピューターウィルス対策の会社が、自分たちでウィルスを作ってばらまいているんだと、信じているけどね。
医者が処方する薬で、体調が悪くなり、一生薬を飲み続けるという構造と全く同じだ。
コンピューターも、自分の身体も、いつか寿命が来るだけの話。
アンチウィルスソフトを入れて、コンピューターの動きが悪くなるなんて、馬鹿な話はない。
人間の体も、薬なしの方がスッキリするわけだ。
わかりやすい話です。
□ 「八甲田山 死の彷徨」を読む。
新田次郎の「八甲田山 死の彷徨」を読んだ。
さすがに面白かった。
ついでに、これに関連した、八甲田山関連の分析本も読んだが、新田次郎のもので十分理解できる。
結局、弘前31連隊は十分な計画と訓練を重ねていたから、悪天候でも生き延びられた。
青森5連隊は、参加人数も多すぎたし、計画もずさんで、指揮命令系統もいい加減だった。
いろんな偶然が重なって、青森5連隊が遭難し、31連隊は全員無事に訓練の目的を達成した。
これだけでも非常に興味深いが、事故の後の処理がいかにも日本的だ。
これだけの兵士が死んだり障害をおったわけだから、責任追及がなされるべきだろう。
ところが、「誰も悪くない」という、いかにも日本的な、収まりがついてしまった。
すべての人間が、悪くない、よく頑張ったという形で、処理されてしまった。
逆に弘前31連隊の、訓練成功、壮挙は、知られることがなかった。
弘前31連隊をほめれば、青森5連隊を非難することになるから、31連隊の評価が十分にできなかったわけだ。
日本のシステムはすべてこういう形になる。
太平洋戦争で、思い浮かぶのが「レイテ決戦でレイテ湾突入から逃げた栗田健郎」「フィリピンの航空戦で命令もなく台湾に逃げた富永恭次」「無謀なインパール作戦を指揮して、自分では避暑地で芸者遊びをしていた牟田口廉也」なんかの三悪人。
彼らは、たくさんの部下を殺して、自分は戦争を生き延びた。
それでいて、はっきりと非難されたわけでもない。
降格どころか、出世した。
アメリカだったらその場で解任されただろうし、ソ連だったら銃殺刑になっていただろう。
しかし日本では、責任者がのうのうと生き延びて、たくさんの軍人恩給をもらって、気楽に一生を過ごしましたとさ(笑)。
日本がダメなのは、この「責任者をあいまいにして、だれも責任を取らないシステム」にあるわけだ。
まあ、狭い島国で徹底的に責任を追及したら、社会が崩壊するからね。
でも、それをやらないなら、世界では戦えないんだよ。
つまり、日本は世界戦略は持てないし、世界に出ていくこともできない、下手に世界へ出ていけば必ず失敗する。
これは、バブル時代の日本の失敗を見れば、すぐに理解できる。
だから、僕は、日本は日本の中で小さくまとまって、互いに傷をなめながら、細々と生きていく運命なんだと思うよ。
正直、日本人が大金を持っても、それを使いこなす能力もないし、実際使えない。
元東京都知事の舛添にしたって、巨悪でもなんでもなく、ただみみっちく、セコイだけだ。
それだけの器しかない。
日本人は、そのレベル。
だから、下手に大きいことを考えない方がいい。
□ スカパーの「AKB45回選抜総選挙」を見て。
スカパーの「AKB45回選抜総選挙」を見て、やっと納得した。
ある程度、AKBGについて知っている人は、選ばれるメンバーの前回の順位や、グループでの立場がわかっている。
だから、アップカミングガールズに誰が入ったとか、フューチャーガールズがどうだとか、ネクストガールズとか、アンダーガールズとか、微妙な差も理解している。
でも、フジテレビの放送では、下位は詳しい話がなかった。
正直、AKB総選挙で面白いのは下位なんだよ。
選抜メンバーになれば、しょせん決まり切っているので、面白味はない。
僕は選抜メンバーに興味がないし、アンダーガールズの上位も、胡散臭くて(票が操作されてる感じがして)キモチ悪い。
AKB総選挙は以前から、運営による票操作が、噂されている。

今回も、ミエミエに「にゃんにゃん仮面」と、峯岸みなみで、票操作が見えた。
それを言い出すと、以前からの総選挙がすべて疑わしくなるので、誰も表立って口にはしない。

AKB総選挙も、日本人向きに、年功序列のシステムがあるのが、興味深くもあり、絶望的でもある。
ものすごく魅力的な新人が現れて、一気に2位とか3位とかに入らなければ、面白くも何ともないよ。
ただ日本には、もっともっと退屈なシステムがあるから、AKBGのシステムも効果があるのだろうね。
政治も、いつまでも自民党に任せて、汚職やり放題を許しておくことを止めて、とにかく清潔な共産党に任せればいいのに。
それだけの度胸もないから、いつまでも政治ゴロに、食い物にされているわけだ。
それが日本人の望んだことならば、そのまま滅びていけばいいさ(笑)。
□ AKB45回選抜総選挙の結果を見ての感想。(2016/06/19)
上野遥は、ランクインできなかった。
100位から1000票差を縮めるのは、難しかった。
でも、人気は上がってるし、まだ16歳だから、焦ることはないかもしれない。
ダンスが上手だという特色もあるし、不遇だというストーリーもある。
だんだん美人になっているようだしね。
来年が勝負だろう。
ただHKTは、奈子美久以外でも、3期生にも埋もれた逸材がいるし、まもなく4期生が入ってくるらしい。
そうなると、上野には当然、焦りはあるだろう。
それを乗り越えたのが、72位に入った、秋吉優花だ。
僕の予想通り、圏外の81位から72位まで上昇して、初の選抜入りだ。
おめでとう♪
僕の予想通り、なこみく(奈子美久)はちゃんと残った。
矢吹奈子は、育ちもいいらしいし、心もきれいだから、将来のAKBを支える存在になっていくだろう。
田中美久は、物おじせず、上昇志向が決まっているし、最初から、金持ちになろうとしているから、そうなると思う。
植木南央は、速報よりもランクを上げて、58位まで行った。
速報で入ったメンバーが、続々脱落していったのに、この結果は立派だ。
井上由莉耶は、速報の25位から40位まで下げたが、納得できる順位だろう。
確かに美人だが、最近ちょっと太っていて、喪服で博多百貨店に出たときの衝撃はない。
女性は少女から大人になる間に、顔の骨格が変化して、ものすごい美女が平凡な顔に変わることもよくあるから、注意。
それから、「めるみお」に、勢いがなくなった。
宮脇咲良は、自分の思ったように票が伸びなかったらしい。
順位は去年よりも上がったが、票は減っている。
それよりも、大人の女性になっていって、顔がそれほど魅力的ではなくなっているのでは?
やはり強烈な個性がないと、芸能界ではやっていけないと思う。
書こうと思えばいくらでも書けるが、この辺にしときましょう。
□ 今日はAKB45回選抜総選挙だから、予想でもしておきます。(2016/06/18 08:23)
僕の予想は、HKTがメインになります。
まず、「上野遥」は、速報で100位だった。
HKTのドキュメンタリーで取り上げられ、名前が売れた上野遥の順位は思ったよりも低かった。
でもわかりやすい100位という順位で名前を呼ばれたことは、印象に残っただろう。

NMBの沖田彩華(20)は、速報で14位に入った。
沖田もNMBのドキュメンタリー映画でフィーチャーされて名前が売れたようだ。
ただ上野遥は、まだ16歳だ。
年齢の差が、同情票の差になっているのかもしれない。
さて、どうなるか。
100位の得票が、2283票。

80位の票が3375票で千票近くの差がある。
その他にも問題があって、80位から100位までには、実力者がずらりと揃っている。
99位の宮前杏実、94位の市川美織、は、90位の藤江れいな、86位渋谷凪咲、84位大和田南那は、間違いなく80位以内に上がるだろう。
特に藤江れいなは、本番で名前は確実に入る。

今回の速報の特徴は、下位に本来ならば最初からもっと上に名前が挙がるメンバーが固まっていること。
だから、下位で名前が挙がっても、競争が激しすぎる。

強力な支持層があれば、千票くらいの差は挽回できるだろうが、難しいだろうね。
上野遥は、まだ16歳だからね。

これが20歳まで売れずに、やっと名前が出たとでもいうなら、支持も広がるだろうが。
でも、上り調子なことは間違いない。

HKTお出かけ総選挙でも、4位に入ったことだし。
僕は上野遥のファンなので、何とか本番で名前が呼ばれてほしい。
あと気になるのは、秋吉優花。
速報で81位だった。
80位との差は、たったの6票。
この差なら、速報で81位にいた方が本番に向けて、票が集まりやすいだろう。
秋吉ちゃんは、HKTでおにぎりキャラで売り出して、かなりの人気だったこともある。
毒舌キャラで田中奈津美との「みかん姉妹」で売り出し、大きなステージに立ったこともある。
いまはちょっと人気が下がっているが、まだ15歳だ。
頭はいいと思うので、自分の将来について考えているだろう。
特に美人でもないし、毒舌以外にウリがない(歌はうまい)。
頭がいいだけに、将来を考えて、若いうちに、卒業を考えているのではないか。
その思い出のためにも、総選挙本番で、ランクインさせてあげたい。
「なこみく」の、矢吹奈子、田中美久は、将来もあることだし、本番に残ると思う。
植木南央は、僕の好きなキャラだし、話も面白い。
去年は速報に入らず、本番で72位に滑り込んだ。
今年は、速報から63位に入っている。
メンバーによって、ファンの投票行動には特徴がある。
よく知られているのでは、宮脇咲良は、速報に弱く、本番では一気に票を伸ばす。
植木も、去年の傾向を考え、速報63位という順位を見れば、今年はさらに上位を目指せるだろう。
なこみくは、2人とも入るだろうし、これからも順位を上げていくと予想できる。
「めるみお(田島芽瑠・朝長美桜)」は、新鮮さがなくなり、勢いが落ちてしまった。
HKTのファンは、実は、福岡ではなくて、関東に多い。
僕が覚えているのは2013年8月28日の「お台場合衆国2013 めざましライブ HKT48スペシャルLIVE」だ。
あの夏の日は暑くて、ヲタも盛り上がって、最高だった。
僕は部屋で裸でビールを飲みながら、テレビを見ていた。
あの頃のHKTはメンバーは若くて、上り調子で、前途洋々だった。
宮脇咲良も、まだそんなに背が高くなくて、選抜なんかは夢の夢だった。
今回は、、HKTのメンバーが大量に総選挙にランクインしているが、だからと言って、みんなが幸せなわけではない。
ランクインにはランクインなりの辛さがあるんだよね。
みんなが幸せになってほしいものだ。
今年は選挙期間中にSHOWROOMというシステムで、個人の映像を流して話題になった。
NMBの石塚朱莉(あんちゅ)が、SHOWROOMで、一番安いウィンナーを食べながら、抹茶クッキーが食べたい、お金がない、バイトしたいと泣く事件が起きた。
問題は、これで投票が伸びたのかどうか。
僕はあんちゅの名前は売れたが、ヲタの投票までには結びつかなかったと考えている。
野村奈央も、話が面白いというか、SHOWROOMで長時間話し続けて、名前を上げたようだ。
SHOWROOMを使えば、自分の言いたいことを直接ヲタに届けられるから、メンバーはどんどん使った。
でも、Google+やツイッター、7gogo、instagram、SHOWROOM、AMEBA、を使えるようになって、みんな疲れてしまっているのではないかということ。
AKBGは、まさしく、労働時間があってないようなもの。
まさしく本物のブラック企業ではないかな。
でも、一ファンとしては、難しいことを考えず、今日の選抜総選挙の結果を楽しみましょう。
ところで最近、AKBGの歌に、つまらない曲が多すぎるのが、根本的な大問題ではないでしょうか。
□ 「凶悪犯罪者こそ更生します」 岡本茂樹

「反省させると犯罪者になります」が読めなかったのだが、「凶悪犯罪者こそ更生します」も一緒に借りていたので、暇潰しに読んでみた。
この本が面白いのは、刑務所内部のシステムとか、更生教育とかの実際がわかること。
刑務所のレポートみたいなもので、普通に面白かった。
ただ、いかにせん、更生した受刑者の例が少なすぎるし、実際に更生したのかどうかも、わからない。
著者が更生したと考えていても、それは、刑務所を出て、社会に復帰してみなければわからないだろう。
しかも、著者が接した受刑者の数が少なすぎる。
つまり、著者の思い込みだけで書かれた本で、学問的に証明されているわけではない。
著者はそう考えている、というだけの本だ。
最初の本、「反省させると犯罪者になります」が売れたので、続編を書いた。
ただ、僕は「反省させると犯罪者になります」がつまらなくて、読み終わることができなかった。
とすれば、最初の本はただ、タイトルが刺激的だったので、売れたのではないか。
中身はたいしたことない。
確かに犯罪を犯しても、反省は表面だけで、心の中では、反発していることが多いだろう。
でも、一般人もみんな、犯罪とまでは行かなくても、悪いことをして反省してない人はたくさんいる。
だとすれば、犯罪者を取り上げて反省を論じる前に、普通の一般の人を考えるべきではないか。
例えばこの本では覚せい剤の犯罪を取り上げているが、覚せい剤を使うことは昔は犯罪ではなかった。
覚せい剤を使って、他人に害を与える場合は取り締まらなければならないが、自分で使っているだけなら、犯罪として取り締まる必要はないのでは?
つまり、何が犯罪で取り締まる必要があるのかは、社会が決めることだ。
その社会は常に正しいわけではない。
だとしたら、犯罪者が更生しないことも、不思議ではない。
この本の問題点は、犯罪そのものの定義があいまいだということ。
更生するとは、社会が決めたルールに盲目的に従うことだとしたら、更生することが正しいのかどうか疑問だ。
つまり、犯罪の定義があいまいで、更生したという証明もない。
著者が取り扱った受刑者の数も少なく、著者がそう思っているだけだ。
ただ、刑務所の内部事情の一部が紹介されているという意味では、興味深い。
が、それ以上のものではない。
次に、「いい子に育てると犯罪者になります」は、多分教育論だと思う。
図書館にリクエストしてあります。
多分、「親が厳格に育てると、子供は表面だけ従うので、犯罪者になる」というタイプの本だろう。
それを確認するために、読んでみたい。
□ 「反省させると犯罪者になります」 岡本茂樹

「反省させると犯罪者になります」を全部読めなかった。
ま、もともとは、岡本茂樹さんの「いい子に育てると犯罪者になります」が話題になっているらしいので、リクエストしたついでに読もうと考えたわけでね。
「反省させると犯罪者になります」は、刑務所での著者の犯罪者の矯正活動の経験で書いてある。
でも、犯罪者を矯正できるだろうか。
もちろん矯正できる人もいるだろうが、社会はそれを求めていないのでは?
例えば、日本社会は、労働基準法違反の、奴隷労働(サービス残業)で成り立っている。
日本社会自体が大きく間違っているわけだ。
すると、間違った日本社会に耐えられずに、犯罪を犯したことは、犯罪者の責任ではない。
この本は犯罪者の矯正から説き起こしているが、それ以前に、日本社会自体のあり方を考えるべきでは?
という疑問が出てきたので、3分の2ほど読んで、止めました。
「いい子に育てると犯罪者になります」に期待しましょう。
□ 「誰がテレビをつまらなくしたのか」
「誰がテレビをつまらなくしたのか」(立元幸治)を図書館で借りたが、全く面白くないので、読まずに返却します。
この本が出版された時代が、2005年だ。
だから、ライブドアによるフジテレビの買収が話題になっていたころではないかな。
その時代は、正直、まだこれほどテレビが落ちぶれてしまうとは、僕も考えてなかった。
著者は、1935年生まれで、NHKにいて、大学で教えていた人。
だから、内容が古く、時代に着いていってない。

この本は、2005年に読んでも面白くなかっただろう。
いまはとても読み通せないレベル。
ハッキリ言って、テレビは完全に終わってしまった。
だから、終わったメディアのあり方を論じても意味がない。
書いていてもつまらないので、消してしまおうかとも思ったが、残しておきます。
テレビは時代遅れとなって、書籍は売れない。
出版社は、新書を乱発しているが、ほとんどは読む価値がないものだ。
その例として、この本を紹介するのは、意味があるかもしれないしね。

□ 「世界旅行者のひとりごと」の目次を整理したら、スッキリしました。
整理後の「世界旅行者のひとりごと・目次」
こちらの「世界旅行主義」のサイトも、全体的に、整理するつもりです。
特に英語論や、英語の勉強の仕方なんか、きちんと話しておきたいからね。
□ 世界旅行者のひとりごと・目次
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