さよなら「地球の歩き方」 大本営発表 百か国旅行記 旅仲間募集 夫に死んでほしい妻 フォートラベル 一橋大生の旅行ルート かもめーる 宿命 2017年の年賀状 当選番号
小さなスナック 「ホテル加宝物語」 「まなぶくん」 AKBグループ卒業 婚活と海外旅行のホテル パズルが解ける理由 速報の予測 速報発表 指原莉乃 AKBGの終わり  「惣田紗莉渚と須藤凜々花」論

世界旅行者のひとりごと・目次 END

□  「惣田紗莉渚と須藤凜々花」論
AKB選抜総選挙(49th)の結果を見て感じたことを書いておきます。
8位の惣田紗莉渚にはびっくりした。
去年人気があったが、それでも30位どまりだった。
今年の速報でも62位という平凡な位置だったから、惣田紗莉渚はこのまま終わると、考えていた。
その限界を突破して、8位に入ったのは、すごい。
支持者のヲタクが、中高年だらけだとしたら、十分に魅力的なんだろうが。
「媚売りの少女」と呼ばれるくらいだから、本当に握手対応がすごいのだろう。
14位の古畑奈和は、総選挙前はずいぶん悲観的な話もあったようだ。
速報でも40位だったし、SKEは若いメンバーにシフトしているという話もあった。
しかし、それを跳ね返して、選抜に入った。
今日の発言ではさらにどん欲になっているようだが、女性というものの欲望は果てしない。
これで一人前の女になったのかもしれないね。
20位の須藤凜々花は、確実に人気を固めてきた(速報17位)が、文春砲によって、男性関係が暴露されてしまった。
僕の提唱する海外旅行哲学では、「知的な女性はセックスが大好き」ということになっている。
だから須藤が淫乱でもちっとも構わない。
ただ、結婚まで宣言したのは、勢いで突っ走ったんだろうか。
AKBグループで、男性関係がスクープされても、それだけで首になることはない。
夜遊びが激しすぎるようだと、排除されることはあるようだが。
いまでも、須藤は「好きな人ができて結婚する」と言ってるわけだから、遊びとは言えない。
遊びで芸能人と付き合って、写真を撮られたメンバーはたくさんいて、それも首になってはいない。

須藤は非難されることはない。
AKBGを去るとは思えないが。
アイドルがまじめに結婚を考えたら、首になるというのでは、世界中から非難されるだろう。
何か全く新しい展開が予想される。
それがどんなとんでもないものか、僕には予想できないが。
HKTの「みかん姉妹こと秋吉優花と田中菜津美は、一時はAKBグループのコンサートでMCを任されるほどの能力が認められていたが、急に推されなくなった。
秋吉優花は、頭も切れるし、何とかなってほしいが。
これくらいかな、気になったのは。
惣田紗莉渚は、保守的で、現在のAKBGの枠組みの中で、出世していこうと考えている。
ところが、須藤凜々花はAKBGの枠組み自体を壊そうとしている。
ものすごい意思の力だ。
これからどうなるか、しばらく見守っていきましょう。
でも、変化があることは常に正しい。
□ AKB選抜総選挙(49th)の最終結果予想。2017/06/15
明日がAKB選抜総選挙(49th)の投票最終日だ。
気になることを書いておきます。
多分指原莉乃は、一位は取れない。
人気もなくなってきたし、一位を取っても意味がない。
そうなると、荻野由佳はさすがに無理だろうから、松井珠理奈を一位にするだろう。
いまさら渡辺麻友でもないからね。
これで一応のおさまりが付く。
そうなれば、残りの順位は、どうでもいい。
気になるのが、NGTの中井りかと加藤美南だ。
いくらなんでも、この二人を外すわけにはいかないだろう。
意地でも運営は、票の操作をしてくると思う。
メンバーにとっては、AKBGを辞めた時手許に残るのは順位と名前の入った、ガラスの楯しかないんだから。
それから、HKTのメンバーはこのまま下位に留まるだろう。
盛り上がる要素がない。
HKT劇場がなくなったのが大きい。
あの時にHKTは終わったんだと思う。
中国のサイトで、HKTの劇場公演を無料で見ていたころは、楽しかった。
でも、誰も見ていない劇場公演なんて、見る気持ちが盛り上がらないよ。
AKBGは、日本軍と一緒で、展開するのは、イケイケドンドンでやれるが、撤退ができない。
このまま一気に滅びていくのだと思う。
□ 指原莉乃の時代は終わった。
指原莉乃は、AKB選抜総選挙(49th)の速報で、3位だった。
1位は荻野由佳で、5位が本間日向、7位が高倉萌香。
速報発表を聞いたときは、違和感もあったが、いまは納得している。
荻野由佳は苦労人だし、去年ランク外だった(そして号泣していた)という、ストーリーがある。
本間日向は、もともと美人で性格も良く、クラシックバレーもやっていて育ちがいい、NGTの本当のセンターは本間だという評判を聞いていた。
高倉萌香は、ちょっと変わった性格の、「おかっぱちゃん」として最初から話題だ。
結局、速報が盛り上がって、話題になったのは、NGT3人が上位に入ったからだ。
おぎゆかが速報一位になったから、メディアも大きく取り上げた。
これはマンネリ化しているAKB選抜総選挙にとっては、良かったんじゃないかな。
AKB総選挙は、上位が決まっているので、アンダーガールズ発表を見てやめる人もいるとか。
今年は、最後まで見る人が多いだろう。
アンチ指原の票がおぎゆかに流れれば、結果がどうなるか予想がつかない。
これで発表を見る人も多くなり、フジテレビの視聴率も高くなり、来年にもつながるわけだ。
こう考えていくと、運営の操作がうまいという話にもなってくるわけだが(笑)。
それはそれとして、HKT48全体に力がなくなった。
ほとんどのメンバーが票を落としている。
HKTの票が、NGTに流れたという話がある。
確かに、HKTのファンは関東に多いというのが定説だ。
僕が考えるに、いまのHKTには、これというウリがない。
シングル曲を全部外している。
シングル曲では、「12秒」からダメになった。
「しぇからしか」なんて、誰が考えてもヒットするはずのない曲だ(気志團に儲けさせるための曲か??)。
それ以降のHKTの曲は全部ダメだ。
これだけダメ曲を連発しているのに、まだ生き残っていること自体が不思議だ。
博多百貨店のような、魅力的な番組もない。
指原が司会したり、コメントしたりする番組は多くなったが、別に誰でもいいようなもので、僕はもう見ていない。
いま僕が定期的に見ているのは「NMBとまなぶくん」だけだ。
これも面白くなければ、最後まで見ない。
指原莉乃の能力に限界が来ているのではないか。
もう飽きられている。
指原が推した「松岡はな」はちっとも魅力的だとは思わないし。
HKT3期の外薗葉月や4期の月足天音が入ってるのは、指原に対しての反感があるからだ。
とにかく、今年の選抜総選挙で大きな変化が起きることを期待します。
「変化」がないと退屈だからね。
□ 昨日(2017/05/31)のAKB速報発表は、海外のミラーサイトで、楽しく見ました。
昨日、ニコ生で速報発表をやったのだが、僕はプレミア会員でないので、すぐに追い出された。
しかし、ある所から海外のミラーサイトの情報が入ったので、そちらをチェックしたら、きれいに見えました。
しかも、各劇場がそれぞれ中継されていたので、一番観客の少ない、NGT48の劇場を見てました。
だから、NGTの大躍進も、生で見られた。
この投票については、ちらほら疑いが出てきているようだが、それはあったとしても運営側の責任。
メンバーに責任はないのだから、非難するのは筋違いです。
投票サイトのバグなんかは、運営側がきちんと対応しておかなければならない。
ところが、日本人は、セキュリティについては、いい加減なんだよ。

「日本兵捕虜は何をしゃべったか」を読むと、日本軍は情報漏れについて、全く対策をしていなかったことがわかる。
捕虜という存在を、最初からあり得ないものと考えていたので、捕虜の取るべき態度について、対応ができなかった。
結果、日本人捕虜は、重大な情報を積極的に米軍に渡すことになった。
「暗号は破られてない」と決めたら、暗号が破られた場合の対策をしない。
暗号が破られているかもしれないという考えを持てば、いろんなところに責任が及ぶからね。
暗号は破られてないと考えた方が、軍としては楽なんだよ。
これが日本人というものなんだ。
だから日本のシステムは、ダメになっていくわけだね。
□ 今日は、AKB49thシングル選抜総選挙の速報が発表される日だ。20170531
今日、2017年5月31日は、AKB49thシングル選抜総選挙の速報が発表される日だ。
速報というのは、いつも、思いがけない人が思いがけない順位に入ったりするので、変化があって面白い。
特に速報の順位は、投票まで一日しかないわけだから、熱心な支持者(ヲタ)の票が大きく影響する。
一人で何票も投票できるシステムだから、熱心なファンがいるほど、、順位は上がる。
その点、昔からのファンがついているメンバーは強いだろうね。
ただ、指原莉乃が一位になったのでは面白くもおかしくもないので、HKTの宮脇咲良が一位になるしか、ストーリーはないだろう。
指原にしても、自分が教育した弟子が、自分を追い抜くということで、選挙を降りる口実ができる。
運営が票を操作しているとしたら、この形が一番きれいだろう。
秋吉優花は速報から入るだろう。
植木南央、渕上舞、も大丈夫だ。
問題は、上野遥だが、今回はぜひ入ってほしいね。
前回のことがあるから、ヲタもがんばるだろう。

それから、須藤凛々花は、選抜入りすると思う。
これが、速報発表日午前11時40分の僕の予測です。
□ クロスワードパズルがどんどん解ける理由がわかった。

先日、久しぶりに新宿紀伊国屋書店南館の洋書売り場へ行って、クロスワードパズルの雑誌を買ってきた。
「EASY CROSSWORD PUZZLES」(vol71)だ。

そのあと、図書館へ行って、解いてみたら、すらすらりんと、あっという間に解けた。
それほど英語力が上昇したとは思えないので、たまたまのことだろうと考える。

また次のクロスワードパズルを解くと、これも簡単に解けた。
次のパズルだとちょっと迷ったが、一か所ミスっただけ。

僕の英語能力が急に上がったとは思えない。
ということはパズルがやさしくなったのか???
そこで気が付いたのが、今度かったパズルには、英語圏の有名人の固有名詞がないんだ。
僕のクロスワード用単語ノートには、誰なのか、見たことも聞いたこともない人の名前が並んでいる。

そういう単語が難しかったんだね。
ところが、こんどのぱずるからは、そういった単語は、省かれているんだ。

それですいすい解ける理由がわかったんだけれど、クロスワードパズルというのは、簡単すぎても面白くないわけでね。
というお話でした。
□ 婚活支援サイトを見ていると、いろんなことがわかるね。

最近婚活支援サイトに興味を持って、あちこちチェックして回っている。
来島美幸」さんの話が面白くて、それを主に見ているんだが。

来島さんは地方(広島)で結婚相談所を運営しているので、そういう方向での意見だ。
つまり、結婚を希望する人を相手にしているので、「結婚はしない方がいいですよ」なんていうアドバイスはしない。

バイアスはかかっているのだけれど、結婚したい人にとっては参考になるアドバイスが多い。
僕の考え方では、男性も女性も、よほど変な人でない限り、結婚すれば何とかなる。

僕が務めていた企業でも、先輩がちょっと休みを取って故郷に戻り、見合いをして、結婚を決めたということがあった。
僕自身も、二人の女性と見合いをして、二人ともいい人だったよ。

僕が結婚しなかったのは、もともと結婚するような状況ではなかったからだが。
だから、見合いした女性に対しては、わるいことをしたと後悔している。

結婚相談所での出会いというのは、日常の偶然の出会いとは違って、様々な条件がずらりと並んでいる中から選ぶわけだから、選ぶこと自体が大変だろう。
「多くの中から最適の一つを選ぶこと」が本来無意味なんだけどね。

僕の専門である「海外個人旅行」と似ている。
特に海外のある街でホテルを選ぶという場合だ。

海外旅行の宿なんて、選ぶ意味がない。
個人旅行者が集まりそうな場所にある適当に安い宿に転がり込めばいいだけだ。

そこで友達もできるだろう。
話の合う人がいなければ、自分で話しかけて友達を作ればいいだけ。

どのホテルに泊まってもいいんだよ。
もしひどいホテル(スタッフ)だったら、翌朝に逃げ出せばいいだけだ。

だからどのホテルに泊まるかというのは、考える必要がないもの。
そこをネットで条件を入れて検索したら、選ぶこと自体に、疲れ果ててしまう。

どのホテルに泊まっても、たいした違いはない。
誰と結婚しても、大きな違いはないんだ。

僕は(2年8か月連続の)世界一周旅行から帰ってきて、パソコン通信で名前を売りまくっていた。
そのころ、あちこちからメールが来て、僕に会うためだけに地方から上京してきた女性が多かった。
いま考えてみると、あの女性たちは結婚相手として僕を考えていたのかもしれない。
その時は、気が付いてなかったけどね。

あの時代の僕はまだまだ42歳程度だったし、元気いっぱいで、(京大卒の学歴もあったし)世界一周旅行を終えた後だったから、十分魅力的だった(笑)。
ま、今日は、お気軽に、結婚も旅の宿も、どこにしてもたいした変わりはないという、ありがたいお話でした。

「選ぶ」という行為自体が、無理な話なんだよ。
念を入れて選んでいるうちに歳を取ってしまうからね(涙)。

□ AKBグループは、みんな未来がないことがわかって、卒業だらけだね。

NMB48チームBUの村中有基が今日の公演で卒業を発表した。
20歳の大学生で、学業との両立に悩んだらしい。

その理由が本当であれ嘘であれ、20歳の女性だと恋愛問題もあるのが当然だし、将来もまじめに考えるだろう。
AKBグループも人数が多くなりすぎて、少々名前が売れたところで、卒業後の活躍は望めない。

AKBが上り調子で、未来が限りなく開けていた時代には、夢も持てたかもしれないが、いまの時代ではそんな夢は持てない。
そう考えていくと、AKBグループのバラエティも、心から笑えないね。

□ 「NMBとまなぶくん」だけだね。いまおもしろいのは。
いまはAKBG関連の動画があちこちにある。
でもどれも、わざわざ見るほど面白くはない。

一つだけ、NMB48の「NMBとまなぶくん」だけがちょっと面白いときもある。
気が付いたのは、医学関係のテーマだと、信用できなくて、建前だけで、興味がわかないこと。

ゲストの医者がどうも信用できない。
医者は建前のことしか話せないからね。

例えばガンの場合は「早期発見、早期治療」となるが、近藤誠医師の考えでは、早期発見しても治療しないままの方が快適に生活できる。
つまり、症状がないのにガンを治そうと、手術をしたり、抗がん剤を使ったりすれば、QOL(QUALITY OF LIFE)が悪くなる。

常識的に考えても、そちらの方が納得できると思うが、医学界ではそれを言ってはいけないようだ。
だから、「まなぶくん」の医者の話は、うさん臭くて面白くない。

例えば、食虫植物愛好家の木谷美咲さんは面白かった。
自分で考えて、自分で体験していることを語るからね。

また東海大学教授の村山司先生のイルカの話もよかった。
自分で本当に興味をもって研究している人の話は、間違いなく面白い。

医者は教わったことをそのままオウム返しにするだけで、自分で考えてないのがわかる。
これは、経済学者や政治学者も同じだ。

自分で自分独特の考えでないと、つまらないわけだね。
そうそう、名字評論家の森岡浩さんの話も興味深かった。

地名の本をたくさん書いている谷川彰英さんもいい。
ネットで調べたらだいたい本を書いているので、図書館でリクエストすれば、より深く楽しめます。

□ 「ホテル加宝物語」を書き上げるのが、僕の目標だが。
僕は旅行記で、本当に書きたいことが2つある。
それは、「ケンブリッジ英検特級(CPE)への道」と「ホテル加宝物語」だ。
「ケンブリッジ英検特級への道」は、ほとんど書いてなくて、その一部「ケンブリッジ英検特級(CPE)への道@インターナショナルハウス/グリーンパーク/ロンドン/英国」があるだけだ。
しかし英国の英語教育や試験のあり方と、日本の英語教育との違いについて(実際、全く違うので)、書いておく責任があると思う。
もう一つが、「ホテル加宝物語」だ。
「ホテル加宝物語」の第一部はすでに完成している。
これは、僕がヨーロッパからニューヨークに飛んで、しばらく滞在して、そのあと、アメリカ大陸を一周して、いろいろあって、加宝にチェックインしてから、中南米旅行に出るまで。
これは「ホテル加宝物語第一部」として、すでに書き終わっている。
次は、「ホテル加宝物語」の2部だ。
これが難しい。
なにしろ5か月以上の長期滞在話だ。
しかも、ロサンゼルスでボーッとしていたというだけ。
さらに、南太平洋を旅してアジアへ入り、世界一周が終わって、一度日本に帰り、半年ほど友達のマンションに居候して、つぎにまた、加宝で半年ばかり滞在していた。
これが「ホテル加宝物語第三部」で、一番面白いんだけどね。
そのあと1990年代から2000年代まで、「ホテル加宝」がつぶれるまで毎年一か月程度は滞在していた。
だから、書くことはたくさんあって、まさしく旅行哲学になるわけだ。
僕の旅話は、尽きることがないんだよ(笑)。
ところが、アジア横断旅行(1999)とか、最初のインド旅行(1984-1985)とか、「タイ、インド、カンボジア旅行(2005)」なんかの整理しやすい旅行記に手を入れている。
これは正直、逃げてるんだね。
ただ僕も歳を取ってきた。
世界旅行者だって、命には限りがある。
きちんと書きたいところは書き終わらないといけない。
というわけで、少しずつ「ホテル加宝物語」を書いていくつもりです。
ご期待ください。
□ リリーフランキーとナンシー関の「小さなスナック」

ナンシー関の文章は、僕には合わない。
でも、リリーフランキーが入って、どうでもいい話をダラダラ続けていると、結構読めるものだ。
読み終わって、図書館に返却した後で、面白かったところを思い出してみる。
2人とも電話が嫌いで、特にリリーフランキーは溜まった留守電を聞かずに消去してしまう。
これは僕の感性とおんなじだ。
実は11件留守録が残っていて、今日もメッセージを残さない電話があった。
心当たりがないわけではないが、そこではないと思うので、聞くのも面倒だ。
だから、全部消去してしまいます。
僕のメルアドは公開してあるので(ヤフーとGmail)、そちらで連絡をくれたら、電話で話すことも可能です。
そこのところよろしく。
□ 2017年(平成29年)お年玉付き年賀はがき当選番号の発表。
2017年(平成29年)お年玉付き年賀はがき当選番号の発表があった。
【1等】(下6けた)293633番/ 【2等】(下4けた)6470番/ 【3等】(下2けた)51番、45番
僕は2017年の年賀状は買ったんだ。
しかし、年賀はがきを出そう出そうと思いながら、結局今年も出さなかった。

不義理をしている友人知人もいるし、何らかの連絡しなければならないね。
とは言っても、行動に移すのはなかなか面倒。
もし時季外れの年賀状が届いても、いいかな。
たぶん出さないとは思うんだが。
□ また年賀状を出しそこなってる。2017/01/13
毎年、年賀状を出そうと思って、年賀状を買うのだが、出さないままだ。
抽選日が1月15日となっているので、今なら書こうと思えば書いて投函できる。
去年の6月に売り出された「かもめーる」も、結局出さないままだった。
年賀状を出さないと、ただでさえ少ない友人との連絡が、なくなってしまう。
それはやっぱりまずいとは思う。
ただ、僕のサイトをチェックすれば、僕の状況はわかるはずなんだよね。
「世界旅行者みどりのくつしたの部屋」は、URLが変わったが、検索すれば簡単に出てくる。
それをチェックして、僕に直接メールをくれればいいだけなんだよ。
そしたら連絡はつくはずだ。
連絡がついたら、電話で話すこともできるし、直接会うこともできる。
僕の状況は、このサイト「世界旅行者のひとりごと」に書いてるので、それを読めばだいたいわかる。
というわけで、年賀状を書かないかもしれないけれど、何かの口実をつけて、友人に連絡を取らなければいけないとは思ってるので、そこのところはご了解ください。
□ 高沢 皓司 の「宿命」を読んで「婚活」を考える。

高沢 皓司 の「宿命」―「よど号」亡命者たちの秘密工作 (新潮文庫) 文庫 を再読した。
単行本が出た時(1998年8月)にすでに読んでいたが、ふと気になって、図書館でリクエストしたら、文庫本が手に入った。
本当にすごい本で、高沢 皓司の特殊な立場、調査能力、がなければ出せなかった。
これだけの本を書き上げる能力、精神力は、見事だ。
それは、自分で読んで判断してください。
僕が思ったのは別のこと。
福井タカ子は東大病院の看護婦だったが、東大医学部の全共闘だった小西隆裕の恋人だった。
小西が北朝鮮に行ったのを追いかけて、単身北朝鮮へ入り、結婚する。
この時の考え方が、書いてある。
「もうすぐ自分は30歳になる。30歳になれば、動きたくても動けなくなるだろう。」
それで決意して、北朝鮮に渡り、恋人と再会し、北朝鮮で結婚する。
これは、30歳が結婚適齢期をはっきり過ぎてしまうという意味を持っていた時代の話だ。
ところが今は、30歳にあまり意味がない。
たぶん結婚適齢期は35歳程度まで上がってきていて、それもはっきりとはしていない。
今はスポーツジムやエステに通う人も多く、歳をとっても、美人で通る人がたくさんいる。
実際お金を使えば、歳をとっても、ある程度までは、魅力を保つことは可能だ。
ただ子供を作る年齢には限界があって、35歳を過ぎると、妊娠は難しくなる。
だから、35歳を過ぎて、40歳近くなれば、子供の欲しい男性は、結婚相手には選ばないだろう。
これで思うのは、昔のように、女性は25歳までに結婚する考えでいたほうがいいということ。
25歳結婚を意識していれば、いろいろあって遅れたりして、それでも30歳までには結婚出産ができるだろう。
それから「婚活」について思うこと。
YOUTUBEで、婚活関連の動画が引っかかるので見ているが、結婚できないのは「選びすぎ」なんだと思うよ。
普通は誰と結婚しても、うまくやっていけるものだ。
僕が某企業に勤めていたころ、先輩が数日田舎へ帰って、見合いをして、結婚を決めてきた。
昔はそれで結婚がちゃんと成立していたものだ。
そのころは、結婚する相手の年収は気にしなかった。
ある程度名の知れた会社に勤めていれば、年功序列で、給料は上がるものだったしね。
子供ができて、安定した職場があれば、それ以上結婚の条件なんて、付けなかった。
身長が何センチ以上なんて、極端な場合でない限り、誰も気にしなかったんじゃないだろうか。
婚活のために相手の条件を考えるわけだが、実際は、意味のない条件を付けている。
海外旅行に例えると、泊まるホテルを、いろんな条件を付けて検索しても、選ぶだけで疲れる。
インターネットがあることによって、選択の幅は広がったが、条件が必要かどうかを考えたら、無駄なことをしている。
よど号事件のメンバーは、結婚相手が必要だと考えて、一年ほどで全員相手を見つけて結婚した。
それぞれのカップルに、たくさんの子供も生まれた。
婚活というのは、婚活ビジネスが盛り上がっているだけで、実質的には無駄なことをしていると思う。
よど号事件の教訓は、「人間、誰と結婚しても、子供はできて、夫婦はうまくいくものだ」と言える。
僕が高沢 皓司 の「宿命」を読んで感じたのは、「婚活は無駄だから、相手が誰でも、とっとと結婚した方が勝ち」。
誰と結婚しても、セックスしているうちに、愛情はわくものじゃないかな。
この問題、引き続き考えていくかもしれません。
□ 暑中見舞(かもめーる)を出そうかどうか、迷ってる。(2016/12/18)
実は、6月に「かもめーる」のハガキを買ってあるのだが、出さないまま、年賀状の季節になってしまった。
いつもは、わざわざ連絡を取る出来事もないので、考えているうちに出しそこなっているわけだが。
それが、3〜4年続いいている。
ただ今年は、僕のサイト「世界旅行者みどりのくつしたの部屋」のURLが変更になった。
これを理由に、サイトの宣伝ついでに、ハガキを出すのは、いいことだ。
立派な理由がある。
ただ、住所録の整理をしてないんだよなー。
それが面倒。
ケータイの番号も変わったし。
それを知らせるのも立派な理由になる。
ただ、僕はケータイを持ち歩いたりしないんだよ。
僕がケータイを持つ理由は、あらかじめ指定された時間に相手が電話をしてくるとわかってる場合。
その時は、電話に出る。
いまは、誰にも電話番号を教えてないので、電話がかかるはずもないわけだが(笑)。
電話がかかってこないというのは、とても平和で、心が休まるもの。
僕は固定電話の留守番メッセージでも、再生してチェックすることはないからね。
固定電話のナンバーディスプレイは、月400円と高すぎる。
いま固定電話を持ってる人も、誰からかかってきたかわからない電話に出たりしないだろう。
うっかり出ると、アンケートや、株や不動産会社の営業電話だし。
それなのに僕が固定電話を持っている理由は、一つには自分が電話をするため。
もう一つは、僕の固定電話の番号は、東京都港区のやつなので、見る人が見れば、港区民だとわかるわけね。
これが自慢で固定電話を持ってるわけだ。
一度解約して再度固定電話を申し込んだので、固定電話番号も昔とは変わっているわけだが。
だから、知りたい人はメールをくれれば、教えますよ。
電話をする場合は、メールで予約を取ってくれると、カンタンだと思います。
□ コロンビアで殺害された一橋大生の世界一周ルートについて。
【世界旅行者の分析】

世界一周中の大学生が、コロンビアで殺害されたわけなので、「世界旅行者」として論評しようと思ったが、あまりにスッカラカンなので、できない。
彼の世界一周は、野心的なものでもなく、目新しいこともない。
普通のサラリーマン旅行者が、ちょっと一週間程度旅に出る旅先をただ、つないだだけだ。
旅行に思想がない。
最初にセブ島で語学学校に通っているが、ここは遊びで行くところで、まじめに英語を勉強するところではない。
勉強するつもりなら、英国に一年間留学すればいい。
こんなところに行くのでは、もともと英語はできなかっただろう。
発展途上国に興味があるなら、アフリカ縦断でもすればいいが、彼のルートは、旅しやすいところをつまみ食いしているだけだ。
しかも、コロンビアのメデジンは、もともと危険なところで昔から悪名高い(僕自身も敢えてメデジンへは行かなかった)。
それが最近、ネットで「安全だ」という情報が流れたようだ。
つまり、もともとネット情報を集めて、簡単に信じて、ふらふらと旅先を決めていたのではないか。
教訓としては、「ネット情報は、信じてはいけない」ということです。

日刊スポーツの2016年11月22日号に、コロンビアで殺害された一橋大社会学部4年・井崎亮さん(22)の世界一周ルートがありました。
海外から旅行についてレポートしていたので、それを調べたのだと思います。
2016年2月に一橋大学を休学して、世界一周に出かけた。
2月7日 セブ島(フィリピン) 語学学校に通う。
3月6日 マレーシア
3月11日 バングラデシュ
3月20日 インド 
4月3日 ネパール
4月12日 インド
4月14日 イラン
5月3日 アラブ首長国連邦
5月12日 ヨルダン
5月17日 エジプト
6月20日 エチオピア
6月27日 ケニア
7月3日 ウガンダ
7月11日 ルワンダ
7月12日 タンザニア
7月20日 ザンビア
7月23日 ナミビア
7月29日 南アフリカ
8月4日 モロッコ
8月19日 スペイン
9月1日 ポルトガル
9月9日 スペイン(タブレット、カメラを盗まれる)
9月13日 アイスランド
9月19日 カナダ
10月11日 キューバ
10月22日 メキシコ
10月27日 ベリーズ
10月29日 グアテマラ
11月4日 メキシコ
11月19日 コロンビア(メデジン)
被害者が回った国
フィリピン、マレーシア、バングラデシュ、インド、ネパール、イラン
ドバイ、ヨルダン、エジプト、エチオピア、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、
タンザニア、ザンビア、ナミビア、南アフリカ、モロッコ、スペイン
ポルトガル、アイスランド、カナダ、キューバ、メキシコ、ベリーズ
グアテマラ、コロンビア
(以上「日刊スポーツ」11月22日号)より
□ フォートラベル(4travel)に世界103か国の旅行記をアップしました。
フォートラベルというサイトに、僕の旅行記をアップしていました。
旅行記を105アップしたら、旅行国数が103となりました。
一か国に一つの旅行記をアップするつもりでしたが、途中でダブってアップしたみたいです。
とにかく、旅行国数が103より多いとはっきりわかりますから、僕が「チョー百か国世界旅行者」であることは、証明されたわけです。
僕の実際の旅行国数はこれよりも多いです。
が、百を超えていると証明するためにやってたので、これで十分。

旅行のことを知っている人は、あの国もこの国も書いてないと気付くでしょう。
もちろん、そこは旅してます(笑)。
ただ書いてないだけです。
一応、百か国を越したので、更新を休むつもりです。
というのが、このサイトがどれだけ影響力があるか、不明だから。
あんまり有名でないサイトに、旅行記をアップしても、無駄ですからね。
メインサイトは、「世界旅行者みどりのくつしたの部屋」です。
ただ、メインサイトには膨大な旅行記があるので、逆に、どこへ旅したかわからないんだよね。
そこで、旅行国数がはっきり百を超していることが、誰にでも理解できるように、したわけです。
□ 「夫に死んでほしい妻たち」小林美希

この本図書館でリクエストして読んだが、著者の考え方の方向が根本的に間違っている。
夫婦仲が悪くなった原因は、家事を手伝ってくれないとか、夫が仕事人間だという理由。
これは、夫婦仲の問題ではなくて、労働問題だよ。
どうしたらいいかという解決は簡単で、家庭生活を犠牲にしなければならないような、仕事をやめること。
ただこれだけだ。
それと、夫婦関係で一番大事なセックスを取り上げてない。
夫婦間にどんな不満不平があろうとも、セックスさえうまくいっていれば、問題ない。
つまり、仕事を抑えめにして、たくさんセックスをすればいい。
はい、これで解決。
でもまあこの新書も、「タイトルで売れている」のでしょう。
文章も下手だし、分析に知性も感じられない。
中身はすっからかん。

こんな本を出版する会社も会社だ。
でも、タイトルにつられて買う、読者がダメだね。
書評「夫に死んでほしい妻たち」
□ 旅仲間募集の問題点 : 旅の同行者を掲示板で求めても見つからない
「地球の歩き方」掲示板で気になって仕方がないこと。
それは、掲示板の書き込みのほとんどが、旅仲間募集になっていること。
僕の人生観、世界観、人間分析、海外旅行体験でいうと、海外旅行の仲間を掲示板で募集して、集まるはずがないんだが。
旅仲間を募集しても、一緒に旅に出る人なんか、見つからないと思うんだけどね。
海外のどこどこへ行きたいと、考えている人はいるだろう。
でも、見も知らぬ他人と、旅に出て楽しいかどうかは別だ。
しかも旅する日程を合わせなければならない。
他人に合わせて、旅の予定を立てるなんて、本末転倒じゃないかな。
時間を調節して一緒に旅に出たとして、性格が合わないとしたら大変だ。
ルームシェアしたら、相手が気になってゆっくり眠れもしないだろう。

そこが心配なのか、一緒に旅に出る前に、日本国内で会って気が合うかどうか確かめるという人もいる。
でも、初めて会う人は猫かぶってるに決まってるわけだから、相手のことなんかわかるはずがない。
しかも、人間はどんな人とでも、ずっと一緒にいたら、嫌いになるものだ。
長年連れ添った夫婦でも、ご主人が定年退職した後は(ぬれ落ち葉族になって)、一緒にいることが耐えられなくなるもの。
旅では出会いが楽しいわけだから、旅先で偶然出会って、話をして、食事をしたりすることが楽しいわけでね。
偶然に出会って、一緒に食事をして、話が合わなくて、盛り上がらなくても、それはそれで話のネタにはなるわけだよ。
だから、知らない人と日本から一緒に旅に出ること自体があり得ない話なんだ。
僕は恋人と一週間旅に出るとき、「この旅で仲が悪くなって、関係が終わるだろうな」と予想しながら行ったことがある。
知らない人と旅に出るのは、100パーセント失敗するから、止めたほうがいい。
掲示板で募集かけても、実際は話がまとまらないだろうから、逆に犠牲者も出てないってことでしょうが(笑)。
□ 世界旅行者みどりのくつした(みど先生)が実際に個人で百か国旅行をした証明としての百個の旅行記。
僕はいま、海外旅行サイトでは、「フォートラベル(4travel)」に顔を出して、旅行記をアップしている。
この目的は、僕が世界百か国を個人旅行したことが、一目でわかるようにするためだ。
数えてみればわかるが、百か国を個人旅行するというのは、大変だよ。
実際不可能に近い。
普通の旅行通、旅のベテランと自称するレベルだと、20か国行くのがせいぜいだ。
僕の場合、超百か国を旅したばかりか、そのすべてに、旅行記があって、確かに僕が旅をしたことがわかる。
もうすぐ百か国の旅行記をアップする予定だが、百か国を超えた程度で押さえる。
それは、僕が実際に何か国旅したか、わからなくするためだ。
それと、仕事で行った国について書くのもイヤからね。
百か国超えさえすれば、僕の筋は通るわけだから、それでいい。
みどくつの百か国の旅行記は、もうすぐ完成します。
次は、「世界旅行者みどりのくつしたの部屋」で中南米旅行記が終わるので、別のシリーズを始めることになる。
ご期待ください。
□ 「大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争」(辻田真佐憲)を読む。 

日経新聞で本の宣伝を見て、図書館にリクエストして、購入してもらった。
僕は大東亜戦争、太平洋戦争関連の知識は、かなりある。
この本では具体的に、大本営発表を数字として調べてあるので、すっきりしました。
大本営発表がいい加減だというが、どれだけいい加減だったのかが数字で表れないと、議論できないからね。
大本営発表を数えていくと、「日本軍は、太平洋戦争で連合軍の戦艦を43隻、空母を84隻沈めた」となる。
実際は戦艦4隻、空母11隻に過ぎなかった。

しかも戦艦4隻は、真珠湾攻撃と、マレー沖海戦という太平洋戦争の初期も初期。
正規空母の沈没はは5隻だけで、これも、サンゴ海海戦、ミッドウェー海戦、南太平洋海戦などの戦争の前半。
この数字は、「撃沈破」「撃沈ほぼ確実」「戦艦若しくは大型巡洋艦」を入れると、さらに膨れ上がる。
ソロモン方面の大本営発表はもっといい加減で、ブーゲンビル島沖航空戦では、空母8隻戦艦4隻を撃沈したと、なっている。
実際は、米軍の損失はなく、米軍はこの戦いに名前を付けてもいない。
日本軍は戦果がないばかりか、戦いの存在自体も大本営発表だった。
ガダルカナル以降は、日本軍はまともな戦いをしたことがない。
戦争開始時の優秀なパイロットを、失ってしまったから。
航空母艦を失い、ベテランパイロットを失ったら、実質的にはそれ以降は撤退戦だ。
戦争の初期に、優秀なパイロットが戦死した後、日本海軍の戦闘能力はゼロに等しかった。
日本軍は負け続けで、戦争に勝つ見込みはなかった。
僕は、戦争はもっと早く、米国勝利で片付いたと思っている。
マリアナ沖海戦では、日本の航空兵力は完全に無力だった。
日本軍機は米軍に翻弄された。
だいたい米軍が、レイテやフィリピン、沖縄、硫黄島に攻めてくる意味はなかった。
一気に東京湾に米軍の機動隊を送り込んで、攻撃してくる日本軍機をかたっぱらから撃墜していけば、戦争はすぐに終わったはず。
ニューギニアの戦いなんかは、日本軍をジャングルに置き去りにしておけばよかった。
日本軍は飢えと病気で死ぬ以外になかった。
連合軍も、もともと太平洋の島々で、戦う意味はなかった。
ラバウルやトラック諸島のように、孤立化させて、素通りすればいい。

米軍は、意図的に太平洋戦争を長引かせていた。
あまりに早く戦争が終わると、造船業や航空機産業などが、経営できなくなったからだ。
米国の軍産複合体が、金儲けのために、米国と日本の若者を無駄死にさせたのでは??
日本に戦争を続けさせることで、日本全国の都市を焦土とした。
最終的には、日本を二度と立ち上がれないようにするための戦争だった。
だから、あまりに早く日本を降伏させては、都合が悪かった。
大本営発表も、そういった米国の戦略の中で、言葉でしかごまかせない日本軍の悪あがきにすぎない。
唯一戦争に勝つ希望があったとしたら、ビルマのあとに、すぐインドへ進攻して、インド独立、ドイツとの北アフリカでの連携、という形だった。
太平洋の小さな島をいくら取ったところで、反撃を受ければすぐに取り返され、分散した日本軍は各個撃破されるに決まっていた。
この点から考えれば、山本五十六=米国のスパイ説も、納得できる。
そういった大きな観点から俯瞰すれば、大本営発表は、たいした意味を持たない。
もともと日本人は自分で物事を深く考えて、自分独自の意見を持つことをしない。
それが、日本人としての上手い生き方(世渡り上手)なんだ。
大本営発表は、現代日本にもそのまま存在する。
日本国民は、ただ、大本営発表を信じたふりをしているだけだ。
信じたふりをしていても、信じていても、同じことだ。

それのほうが楽だし、社会的にも波風は立たないからね。
日本人は、これからも様々な大本営発表に翻弄され、生きて、死んでゆくでしょう。
□ 「地球の歩き方」掲示板は、なぜ終わったか。
「地球の歩き方」掲示板が終わった。
もともと終わっていたと言えば、あの時に終わっていたのかなと、あれこれ思うこともあるわけだけれど。
問題は、「地球の歩き方」がネットの検索やなんかで、ネット情報を上回れなかったってことだろうね。
もちろんネット情報自体は、頼りなくて、ウソが多くて、でたらめだ。
ただ、「地球の歩き方」の情報自体も、もともとそれほど本格的なものではなかった(正直言うといい加減だった)。
だから、一見利用価値がありそうな、ネットの検索情報に負けてしまうのは、仕方がない。
それに対して「LONELY PLANET」は、自分たちで取材した独自の情報を持っているので、ネット時代になっても、信頼がおけて、さらに強みを発揮していくだろう。
実際に、ライター自身がディープに旅をして、「LONELY PLANET」の情報を確認し、更新しているからね。
一般的に言って、ネット情報は、玉石混交で、全く信用できない。
最終的には、旅行情報を求める人は、「LONELY PLANET」に戻ってくる。
残念ながら「地球の歩き方」は、自分でまともな情報を蓄積していない。
始まりのころから、「LONELY PLANET」の情報をパクって、本を一冊でっち上げていたからね。
それは仕方がないわけで、もともと日本には、まともな旅行をした人がいなかった。
自称旅行通は、ただの嘘つきだった(笑)。

ウソつきだらけの日本で、まともな海外旅行情報を集めること自体が、不可能な話なんだよ。
日本のメディアは、ウソと無知で出来上がっている。
だから、一時期、「地球の歩き方」を持ち上げるような状況もなかったわけではない。
ただ、すぐに化けの皮がはがれて、何にも知らないとバレバレになって、見捨てられた。
「地球の歩き方」は、一見役に立ちそうなことを集めて、役に立ちそうな本を作ることを一生懸命にやってきた。
ただ、「役に立ちそうな本」というのは、「役に立つ本」ではない。
どこにでもいる安ライターが、素人でもできるやっつけ仕事で、簡単に書けるような本を作ってきた。
まともな旅行者は、誰も評価はしていない。
全国の図書館に、「地球の歩き方」を揃えてあるだろうから、公務員が仕事をしていると見せるための証明としては、成立しているのだろうね。
ただ実際に、「地球の歩き方」を信頼して旅をして、助けられたと感じる人はいないだろう。
こういう本を作っていることを、恥と感じられない人がいるのは、恥ずかしい。
もともと、海外旅行をするなら、「LONELY PLANET」と決まっていた(これもいろんな問題があることは知ってますが)のに、英語が読めない日本人が、「地球の歩き方」に頼ってきたのが悪かった。
そろそろ、「英語がわからない」という言い訳で、甘えているレベルの日本人旅行者に居場所はない、と宣言する時ではないかな。
「地球の歩き方」掲示板というのは、そういう甘ったれた日本人のごみ溜め、のような場所なんだよね(涙)。
□ 世界旅行者のひとりごと・目次
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