ゴーストライター論 / 須藤凜々花 / 弁護士チンコ切断事件 呉善花 愚かな韓国人に鉄槌を HKT成長記 かもめーる 渡邉美樹 世界最強だった日本陸軍 
メール ネットニュース 10月から 説明 図書館の役割 携帯電話 「日本人は人を殺しに行くのか」 神瀬知巳

世界旅行者のひとりごと・目次

□ 神瀬知巳の本を久しぶりに読んだ。
僕のファンには、女性、それも人妻さんが多い。
以前は、僕の旅行記は、エッチな例えが多くて、知的な女性には大人気だった。
ただ、反発も多くて、ネットが炎上したりした。
そのあと、表現を押さえたので、旅行記の迫力や面白さが減少していると、自分でも自覚しています。
いまは、自分の記憶を確認するために、旅行記をだらだら書いてる。
でもだらだら書いていると、いろいろ思い出せて、自分では結構楽しめているものです。
例えば今日、ケニアのラム島の最後の日に、クリスとアレックスの荷物を預ったことを思い出した。
旅行ノートに書いてあるが、旅行記を書かなければ、読み直すこともなかったからね。
それはそれとして、僕の旅行記からエッチネタが減少しているのを寂しく思っているファンの皆さんに、本の紹介。
まず、基本は、「フランス書院文庫」の「神瀬知巳」の一連の著作。
神瀬知巳は、作風が上品で、暴力はない。
一番いいのは、最後に、登場人物すべてが、まとまって、エッチをするところね。
いまKINDLE版で、すぐにダウンロードできて読めるので、オススメです。
まだ読んでなければ、一度トライしてみてください。

□ 「日本人は人を殺しに行くのか」

まあ、日本人が戦争をすると、戦略がないから、ただ「一生懸命に白兵突撃」するしかない。」
日清日露大東亜戦争の一連の戦争で、結局、対外戦争は最終的に、負けている。
朝鮮出兵も負けた。
白村江でも負けた。
だから、日本は戦争はしない方がいい。
米軍と組めば、兵隊としては日本兵は有能だから、「442部隊」のように、思い切り使い走りにされるだろう。
自分の命を捨ててまで、戦争をすることはない。
日本は、戦争をしてはいけない。
日本の特権階級は、自分では戦争に行くことはないので、勇ましいことを言うが、口先だけだ。
富永恭次みたいなのばっかりだから、口先に騙されてはいけない。
□ 蛭子能収「携帯電話は人の時間を奪う迷惑な道具」
「蛭子能収のゆるゆる人生相談」に、「メールや携帯電話は、相手の都合を考えずに、勝手に送ってきたり、通話してきたりして、人の時間を奪っていきますよね。すごく迷惑な道具です。」とあった。
僕と同じ意見だ。
だから僕は電話に出たくないし、メールも読みたくない。
「なぜ僕が自分の時間を使って、相手の言いなりにならなくてはいけないの」と考えるからだ。
ただ、誤解があったらいけないが、僕は相手が嫌いだから、電話に出なかったり、メールを読まなかったりするわけではない。
僕は、電話やメールがキライなだけで、相手のことはほとんど考えてない。
だから、僕に連絡を取ろうとして、連絡が取れないとしても、僕が嫌っているわけではない。
面倒だなーと考えているだけだ。
だから、何回でも電話をかけてくれたらいいし、何度でもメールをくれたらいいんだよ。
ただその時に、「留守電のメッセージを聞かなかったの」とか「メールを読んだらすぐに返事してください」なんて言ってはダメ。
面倒くさいから。
僕は昔、女の子と付き合っていたときに、女の子が電話してくる時間を、指定していたことがある。

その時間には、ケータイを持って、電話がかかってくるのを待ってたよ。
そんなことをしてたら、女の子から「他に女性がいるのではないか」と疑われて、仲が悪くなったんだけどね。
実際は、突然かかってくる電話がイヤだっただけ。
電話やメールは、待ち合わせの場所や時間を知らせるには使えるが、それ以外では役に立たない。
□ 「蛭子能収のゆるゆる人生相談」をリクエストしたら、図書館が購入してくれた(感謝!)
今日はうれしいことと悲しいことがあった。
うれしいことは、僕が図書館にリクエストしていた、「蛭子能収のゆるゆる人生相談」を図書館が、僕のために購入してくれたこと。


悲しいことは、僕が図書館から借りて、つまらないと、途中で読むのを止めた、「夫婦という幻想」を返しに行ったら、本がインクの染みで少し汚れていた。
僕は全く汚した記憶がないので、ディパックに入れていたときに、ペンのインクが着いたせいだと思うだけどね。
て、買って返さなければならなくなった。
僕はほとんど毎日、図書館の本を読んでいるので、千円以下の新書を弁償することくらい、問題はない。
ただ、本の汚れも、本文は汚れてなくて、読むのに全く支障はないんだけどね。
ここには2つの問題がある。
本はどこまで汚しても問題とされないのか。
本は、読んでいて、インクの染みが着いたり、手垢がついたりするものだ。
それが本が読まれるということなんだから。
だから、本のきれいさに着いて、過度に神経質になってはいけないと思うんだよね。
本は人から読まれて、うれしいんだから。
それに、港区の図書館では、昔は、本の汚れについて、誰も気にしてなかったよ。
「図書館の本に書き込みをする」とか「本のページを切り取る」とか、こういうのは意図的に本を傷つけているのだから、問題視しなければならない。
弁償も当然だろう。
でも、普通に本を読んでいて、自然に、汚れてしまった程度で、問題視するのはどうかな。
というのが、港区の図書館は、運営をどこかの下請け管理会社に委託しているはずだ。
下請け会社は、仕事をしていることを港区に証明するために、本の管理を厳しくするだろう。
そうでないと、仕事をしていないように見られるからね。
でも、図書館の本来の目的は、出来るだけ多くの人に本を読んでもらうってことじゃないかな。
本を汚しても、意図的なものでないのなら、図書館の経費で処理すべきだと思うよ。
それに、図書館のスタッフも、重要でない部分は、ボランティアに任せるのは、世界の常識だ。
僕がロサンゼルスでいつも通っていた、「ロサンゼルス図書館、リトル東京分館」は、ボランティアの日系人のおばさんが多かった。
それから、図書館の経費を考えるなら、ベストセラーなんかは、本を寄贈してもらえばいい。
本が余ったら、100円程度で、売るとかね。
これは、ロサンゼルス図書館では、いつもやっていたことだ。
日本の図書館では、本当の意味の経費節減をやっていない。
日本がやることは、常に、タテマエだけなんだよ。
発想が、すべて公務員なんだ。
だから、日本は、ダメなんだね。
□ メールチェックをやめると心拍数が下がり幸せになることが判明

http://news.livedoor.com/article/detail/10663536/

僕がいつも言っているように、メールを読むのは時間の無駄だ。
タイトルが「こんにちわ」などと書いてあったら、僕は読まない。

タイトルに要件を書いておけばスッキリするんだよ。
以前テレ朝から「世界旅行者さん、今日中に、インタビューできますか」というタイトルのメールが来た。...

これで連絡を取って、その日にテレ朝へ行って、ワイドショーのインタビューを取ったんだけどね。
こういうのはスッキリするよ。

どうでもいい話をだらだら書いてあると、もう読みたくない。
だって、会って話せばいいことを、中途半端にメールで書いても、意味ないからね。

ほとんどのメールは無意味でムダ。
電話もおんなじだけどね。

海外旅行のいいところは、連絡がつかなくなるってこと。
電話もメールもないので、スッキリするわけだ。

でも最近は、海外旅行に出ているのに、日本とメールを送りあったりしている。
これでは、海外旅行に出る意味がないよ。

□ 国勢調査の説明がわかりにくい。

インターネットで国勢調査の回答を提出した。
説明がわかりにくい。

「以下の期間以外は回答いただけませんので」
とあるが、...
「以下の期間に回答ください」
で、いいじゃないか。

そして、(期間以外は回答できません)とすれば、
わかりやすいのに。

公務員は、頭が悪いからなー。
わかりやすくしようという努力はしないんだ。

出来るだけわかりにくくするのが、公務員のお仕事。


□ 10月になったので、固定電話に出ることにしました。
だらだら過ごしているうちに、10月になったので、ちょっと心を入れ替えて、電話に出ることにしました。
8月ごろからずっと電話に出てなかった理由は、「面倒くさい人が、電話をかけてきてるのでは?」という恐れがあったから。
いまの日本人は、「電話がかかってくるのは面倒くさい」という常識が通じない人が多い。
前にも書いたと思うが、電話をかけるという意味は、「他人の時間を泥棒している」ってことだ。
それはメールでも同じことだけどね。
だから、この電話をかけたら(このメールを送ったら)相手の時間を奪うのではないか、という気遣いをして欲しいね。
いまの日本には、時間を持て余して、常にメールを送りあっている人たちがいるようだ。
そんな、馬鹿な人と僕は連絡を取りたくないんだよ。
僕に何かを聞きたいなら、銀座のライオンで、軽く飲ませてくれれば済むこと。
たかがビール代をケチって、情報を得たいなんて、ゲスの極みだ。
もうほとんどのことは、ネットや本で書いているから、さらに奥深い情報が欲しいなら、それなりの礼儀(ビール代)を払って欲しいものだ。
僕が昔から言っていたように、ネットでは、まともな情報は入手できないんだよ。
やっとそれが、常識として、通用し始めているようだが。
ネットではまともな情報は手に入らない。
情報を持っているのは、個人なんだよ。
これが、昔から変わらない、世の中の、常識。
ネットには、何もない。
ウソとダマシの、危険な場所だ。
□ ネットニュースは、ほとんどは読みたいものではないし、ほとんどのタイトルは騙しだ。
インターネットは情報をカンタンに得られる点では、すぐれていて、利用価値があるだろう。
でも、その情報が、読む価値があるか、読んで役に立つかというと、そんなことはない。
むかし、インターネットが、ある個人に必要な情報だけを集めて、届けてくれるという方向になるという話があった。
これが実現していれば、僕が興味を持つ、「海外旅行情報」「海外旅行に関連した事故や事件」などが、カンタンに入手できる。
でもそういう方向には向かわなかった。
いま、インターネットのニュースサイトは、出来るだけ内容がわかりにくいタイトルをつけている。
タイトルがわかりにくいので、記事を読まないと、どういう話か理解できない。
記事を読ませるために、タイトルをわざわざあいまいにしているわけだ。

例えば僕は、基本的にスポーツ記事全般に興味がないので、スポーツ記事は読みたくない。
でも、スポーツ記事なのに、スポーツ記事でないような見出しを、わざわざつけている。
ネットで、ある個人に届くニュースから、例えば野球ニュースを完全に排除することは簡単にできるだろう。
ところがそれをせず、野球ニュースのタイトルを、野球ニュースでないかのように、ごまかしている。
これは、単純に、ニュースのアクセス数を上げるためだね。
つまり、タイトルで内容がわからないように、無理して、あいまいなタイトルをつけている。
確かに僕も引っかかるから、ある意味効果的だろう。
ただ、僕はもう、その仕掛けがわかってしまったので、最初から読まないようにしている。
だいたい、世の中のニュースというものは、知らなくてもかまわないものばかりだ。
それは、僕が海外旅行に出て、何年も日本の情報を得なくても、全く不自由しなかった経験からはっきり言える。
おそらくいまのままの詐偽みたいなことをやっていると、誰もネットニュースは見なくなると思うよ。
で、ネットニュースを読まないと、ネット上には、他に読むものがないんだね(笑)。
□ メールというのも面倒くさいね。お金をつけないと、誰も読まないのでは?
僕は基本的に、メールを読まないし、電話も聞かない。
うざったいからね。
僕は、昔から、電話で愛想がいいのが、評判だった。
だから、特に用事もないのに、電話をかけてくる友だちがいたんだけどね。
ウザッタイので、友達を止めると、手紙を書いたことがある。
電話や、メールは、用事があって、それを知らせるためのものだと思うのだが、無駄なメールが多すぎる。
いまの日本人は、用もないのに、どうでもいいメールを送りあって、仕事をしている振りをしている。
メールを読むだけで、相手は、時間を使っているわけだ。
おそらく、日本中で送りあっているメールの99パーセントは不要なものだ。
それを解決する方策はある。
メールにお金をつけることだ。
例えば、「こんにちわ」というメールがきたら、知らない人だったら、いまは読まないのが普通だ。
そこで、例えば、メールに百円つける。
そのメールを読めば、百円はいる。
だったら、一分ぐらい使って、読むだろうね。
一分百円なら、1時間なら6千円。
まあまあの時給だからね。
こうなれば、お金がついてないメールは誰も読まなくなるので、世の中スッキリするのでは?
例えば、本気で海外旅行相談したい人は、僕へのメールに、10万円程度つければいいわけだ。
そうすれば、喜んでメールを読むよ。
世の中、無料で手に入るものは、何もないと思うよ。
そういうシステムの話は、1990年代に、アメリカで考えられていたはずだけどね。
□ 「夫婦」という幻想 斉藤学
「夫婦という幻想」を読んだ。
夫婦というのは難しいね。
著者の「斉藤学」さんは、夫婦関係がうまく行く方策を書いているが、でも、奥さんがなにを考えているか、本当のところはわからない。
まあ、基本的には、お金がある程度あって、生活に余裕があれば、わざわざ離婚することはないだろう。
でも、奥さんが別れを言い出したら、すべての「こうすれば夫婦はうまくやっていける」という理屈は終わりだ。
ま、「世界旅行主義」によれば、男女の仲は、セックスしているうちは大丈夫なんだけれどね。
歳をとっても魅力的な女性はいるし。
肉体関係がなくなれば、あとは、精神的なつながりでやっていけるかな。
フランスなんかだと、夫婦がそれぞれ、浮気をしているってことがあっても、別に問題にはならない
日本も、もともと、そういうゆるい社会だったのだから、浮気を許し合った、ドキドキする社会にすればいいのではないかな。
□ 「過剰反応」社会の悪夢 榎本博明

図書館で今日借りてきて読み始めて、半分読んで後はぱらぱらめくって、終わった。
中身のない、薄っぺらな内容の本で、この程度なら、誰でも語れる。
表面に現れた現象だけではなくて、「日本はなぜ過剰反応社会になったのか?」「これは、海外でも同じなのか?違うならばなぜなのか」とか、比較していかなければ意味がない。
著者は、日本の現象を取り上げているが、その中には、もっと深く掘り下げて考えるべきものもある。
自分なりの、独特の分析がないと、ただ、表面的な事象の羅列でしかない。
正直、著者は、あんまり頭がよくない。
タイトルは、編集者がつけたのだろう。
中身はすっからかん。
僕は図書館で借りたからいいが、お金を払うレベルの内容ではありません。

□ 世界最強だった日本陸軍 福井雄三

久しぶりに、本屋へ行って、時間潰しのできる本を捜した。
僕は基本的に、本は、図書館で借りて読むので、自分で買うことはない。
買うとしたら、「図書館にないもの(図書館にリクエストをしても、購入してくれない種類の本)」、「リクエストが多すぎて、自分の番までが長すぎる本」だ。
普通のベストセラーは、僕は読まないけどね。
「世界最強だった日本陸軍」が面白そうだったので、つい買ってしまった。
基本、「ノモンハンで、日本陸軍はソ連に大勝していた」という本。

日本は、独ソ戦のとき、北進して、ソ連と戦うべきだったという主張。
日本にそんな戦争が出来ただろうか。
これは普通の感覚とは違うね。
誰が考えても、ソ連の大戦車集団に、日本歩兵の火炎瓶戦術が立ち向かえたとは思えないが。
確かに日本陸軍の兵士は、勇敢で強かっただろう。
でも、ソ連の戦車はどんどん進歩していたから、肉弾戦でやっつけるのは無理だよ。
ただ、日本の戦争本は、すべて、同じ主張なので、面白くない。
最近は、真珠湾攻撃は愚策だったという本も多いけどね(これは僕もそう思う)。
映画なんかでは、まだまだ真珠湾攻撃を褒め上げているものが多い。
「陸軍悪玉論」「海軍善玉論」が幅をきかせている。
ソ連崩壊後、ノモンハン事件の新資料が出てきて、ソ連の犠牲者が多かったという。
ソ連の死傷者が多くても、日本が勝ったことにはならないと思うが。
でも、日本兵士が強かったのは事実だろう。
だって、補給無しに死ぬ気で戦って、餓死や病死で、次々に倒れていったのだから。
日本には戦略がなくて、ただただ、突撃して死んでいった。
日本の兵士は、降伏せずに死ぬまで戦ったから、強いのは間違いないわけだ。
でも、軍の上層部は、無能だった。
結局、日本は、戦略がないので、最初から戦争は避けた方が賢い。
中途半端に、戦争に手を出すと、必ず負けると思う。
日清戦争も、日露戦争も、長引けば日本が負けていたに決まっている。
そこを考えずに、「日本の兵隊は強かった」というのは、間違っていると思うね。
極端な解釈をしていて、本として読んで面白いのは確かです。
□ 「強運になる4つの方程式」 渡邉美樹
最近、渡邉美樹の「和民(ワタミ)」の調子がよくないとか。
いま、居酒屋へ行かず、コンビニでビールとつまみを買って飲むので、居酒屋チェーンは大変だろう。
僕も昔は、養老の滝で夕食とっていたが、いまはそれもないしね。
介護にしても、食事の宅配にしても、競争が激しいだろうし。
ブラック企業として名が売れてしまったので、わざわざ選ぶ人もいないだろう。
たまたま図書館で本を見つけたので、最初の数ページだけ読みました。
この本は、多分話したことを、ゴーストライターがまとめたもの。
アマゾンの書評は、褒め言葉しかないが、関係者が書いている。
普通の人は、読まない。
さて、渡邉美樹は、運のよさでこの苦境を乗り越えられるのか。
労働者を使い捨てにするような企業は、続いてはいけないと思うけどね。
□ 結局、かもめーるを出さないままでした。
今年も年賀状を出さなかったし、年賀状の返事も送らなかった。
そこで、せめて、暑中見舞いくらいは送ろうと、かもめーるを買っていたが、結局、抽選日の9月7日までに出さなかった。
ま、そういうこともあるでしょう。
気にしないのが一番です。
□ 6月1日に「かもめーる」を買っていたが、ださないまま9月になった。
でも、いまチェックしてみたら、抽選日は9月7日(月)だとのこと。
だったら、まだ間に合うね(笑)。
ちょっと考えてみましょう(笑)。
というのが、出さないままだと、普通はがきか、普通郵便切手にしか交換できないんだ。
いまの時代、使い道がないからね。
突然、かもめーるが届いても、ビックリしないように。
□ 「戦後史の正体」 孫崎享
孫崎享の「日本を疑うニュースの論点」を読んだので、「戦後史の正体」を図書館で借りて読んだ。
戦後の日本政治は、「米国べったり」か「自主独立」かの対立によって出来ている。
日本独自の外交を推進しようとした、政治家は、表舞台から去り、また変死を遂げている。
この本は、1945年から2012年までの日本政治を描いている。
2015年のいまは、完全に米国の言うがままになり、安倍内閣は米国とともに、海外で戦えるような法律整備をしている。
TPPで、日本のシステムも、米国にあわせて、米国の都合のいいように、変えられようとしている。
これではよくない。
でも、日本独自の外交とは何かというと、そんなものがあったとしても、反米、親中国になるだけでは??
日本外交として思い浮かべるのは、戦前の反英米、親独外交程度のものだ。
ドイツ、イタリア、ソ連、日本の4か国条約も、幻に終わった。
日本は、英米の策略に乗って、戦争に突入して、完全に敗北した。
とすれば、日本独自の外交などは、とても、とても無理なのでは?
少なくとも、安倍首相のように、積極的に米国の属国となるのではなくて、優柔不断な煮え切らない方針で、だらだらと米国の要求を逸らしていくのがいいのではないか。
頼りない国になれば、米国も日本に信頼を置かなくなるだろう。
それしか思いつかないね。
日本は単純な国なので、独自の世界戦略を持つことは無理だろうし…。
□ 「HKT48成長記 腐ったら負け」
初期のHKT48がダメダメだったのを指原が立て直して、いまが絶頂にある。ちょうどいい時期に、出版された本。

指原がHKTに移動した時から、ずっと追いかけてきている。
でも、劇場で見たこともなければ、コンサートに行ったこともない。

博多座のライブビューイングは、ファミマで発券する寸前で、止めた。
だからこの本を買ったのが、HKTでお金を使った最初です。

本が届いて、すぐに読んで、それほどのことはないと思ったが、二度目にじっくり読み直して、感心した。
一番驚いたのは、指原が来る前のHKTのMCがダメダメだった話。

がちがちに作ったMCを暗記して、そのとおりに話していたとか。
でもこれで面白いはずはないので、そのころのスタッフが、無能だったのだろう。

HKTができてから、2015年の総選挙まで、HKTの上昇のストーリーが描かれている。
村川緋杏の加入も写真もある。

すべてのメンバーについて、なにかしら言及してあるので、誰のファンでも満足できる。
この本が出せたのは、今だから。

これから先、この順調さが、続くかどうかはわからない。
ただ、指原はアイディアが豊富だから、いろんな事を考えているだろう。

東南アジアへの進出もあるだろう。
女性は、海外へ出るのに、抵抗が少ないだろうからね。

これからどうなっていくのか楽しみだが、いまの時点で、これまでの歩みを振り返り、整理しておくのはいいことだ。
ファン必携の一冊だと、オススメしておきます。
□ 「日本を疑うニュースの論点」 孫崎 享(まごさき・うける)
何気なく、図書館で借りた本が、孫崎享の本だった。
確かに陰謀論が、多いと言えば言えるが。
でも、米西戦争も、太平洋戦争も、イラク戦争も、相手に攻撃されたという建前を作って、米国が攻撃したのは事実だからね。
TPPなんかは、日本のメディア報道がおかしいのもわかるし。
□ 「愚かな韓国人に鉄槌を」 李 鍾植(イ・ジョンシク)

韓国人の欠点は、現実を見ようとせず、空想の世界に遊ぶこと。
それだけ、韓国人の現実は厳しかったわけだが。
結局韓国人は、中国を宗主国と仰ぎ、日本を下に見ることでしか、精神的な安定を持てない。
さらに、北朝鮮を崇拝することで、大きく道を誤ることだろう。
まあでも、こんな国と付き合っていくのは大変だ。
僕が昔から言うように、韓国は表面だけで付き合って、信頼しないのがいい。
韓国を信じると、必ず裏切られる。
□ 呉善花(オ・ソンファ)著、「朴槿恵(パク・クンヘ)の真実」
僕も旅先で、韓国人とたくさん知り合ってきた。
みんないい人で、すぐに親しくなって、仲良く付き合ったものだ。
それは僕の旅行記を読めばたくさんある。
ただ、韓国内にいる韓国人は、日本人が大嫌いなのも事実。
だから僕は、韓国人とはまともに付き合わない方がいいと、ずっと書き続けてきた。
韓国人を信じたら、必ず裏切られる。
というのは、韓国人は日本人を騙しても、かまわないと、骨の髄から信じているからだ。
これは、韓国人の本質なので、韓国人を信じたら、絶対に裏切られる。
表面だけの付き合いにして、本心では分かり合えないと考えておいた方がいい。
日本人で、韓国を好きになって、裏切られた人は、数え切れない。
□ 弁護士チンコ切られ事件の次の展開。
弁護士はアメリカに留学経験もある、やり手らしい。
だとしたら、このままでは終わらない。
多分、タイか何かへ行って、チンコ移植をすると思うね。
タイだと、性転換手術も多いし、捜せば適合するチンコも見つかることだろう。
すると、人気が出て、弁護士商売も大繁盛、ということになるのでは?
なんでも、考え方次第だ。
□ 「ゴーストライター論」 上山典士

図書館で暇つぶしに(特に興味もなく)「ゴーストライター論」を借りて、一気に読んだ。
いまの本は、ほとんどゴーストライターが書いてるようだ。
確かに、普通の人が、一冊分の文章を書くのは大変だよ。
僕も最初の世界一周から帰ってきたとき、お金持ちで出版社も持っている人と話をしていて、「僕の本を出しませんか」と売り込んだことがある。
景気のいいころだったので、カンタンに話が進んだが、「原稿を見せてくれ」と言われた。
海外旅行ネタはたくさん持っていたが、それをきちんと書いたことがなかったんだ。

いざ書こうと思っても書けない。
だから最初の出版話は、僕が書かなかったので、立ち消えになった。
筋道の通った形で、まとまった文章を書くのは、普通の人には無理だね。
だからいまは、忙しいビジネスマンや芸能人が、自分の名前で本を出すときには、ほとんどゴーストライターを使っているとか。
この本には、ゴーストライターの楽しみなんかが書いてある。
他人の人生を生きるわけだから、確かに興味深いことだろう。
ただ、いくら「(名目上の)著者」と話をしても、本当に裸になってくれるだろうか。
所詮は、タテマエだけの本になるのでは?
僕は2冊の本のことを考えている。
一つは、指原莉乃の「逆転力」で、これは指原自身も、指原が話したことをゴーストライターに書いてもらったと、明らかにしている。

これは安かったし、図書館に頼むと、いつ読めるかわからなかったので、なんと自分のお金を払って、買いました。
なかなか面白いことも書いてあったし、値段なりの満足は得られました。
もう一つ僕がずっと気になっているのが、家入一真 の「我が逃走」 だ。
読んでいてずっと違和感が続いた。
一番大事jなことを書いてない。
例えば、離婚することになった理由だとかね。
自分で書いたのなら、正直に書くだろう。
それか、最初から本を出さないか。
中途半端な本なので、ずーっと気になっていたが、ゴーストライターが書いたものだと考えれば、ストンとナットクできる。
ゴーストライターが聞いても、著者が話したくない場合、本は成立しない。
でも、出版すれば、ある程度売れること確実。
それで、中途半端に、出してしまったのだと予想する(これはあくまでも僕の予想に過ぎません)。
家入の最初の仕事は、レンタルサーバー会社だった。
これはただ、料金を安く設定したというだけで、もともと長続きするビジネスではない。
東京都知事選立候補の後始末もつけてないし。
家入は、これで終わりだと思うね。
□ りりぽん(須藤凛々花)は、カッコイイな、カワイイし。
https://twitter.com/riripon48/status/633294479873605632?lang=ja
バカを見たって枕ぽんと言われたって正直でいますぜ。
一生懸命、美しい嘘で塗り固めて生きたってどうせ死ぬんだから。
経験はありません。処女です。

□ いまは旅行記を書くのが一杯一杯だ。
いま、僕のメインサイト「世界旅行者みどりのくつしたの部屋」で、「ケニア旅行記」を書いている。
このケニア旅行記は、かなり長くなるかもしれない。
すると、ここに中途半端なことを書いている暇がないんだよ。
といって、書くとは思うんだけどね。
あと、「英語論」を、まとめてみたいんだ。
だいたいだよ、日本で、「ケンブリッジ英検特級(CPE)」と、英検一級と、昔のTOEFL630点と、通訳案内士資格を持ってる人間なんて、僕くらいしかいないでしょう。
ま、そんな感じです。

□ いまさら、暑中見舞いを出すのも、変に思われるかもしれないね。
暑中見舞い用の「かもめーる」を買った。
また、自分の住所を手書きで書くのが面倒なので、スタンプを作った。
いまさら、暑中見舞いを出すのもどうだろうか。
年寄りから、暑中見舞いのはがきをもらったって、誰もうれしくはないだろうしね(笑)。
ただ、僕の住所は変わってないんだが、電話番号が変わった。
それを理由にして、暑中見舞いを出すことは出来るんだが。
どうしようかなー。
友達も僕も、互いに歳をとって、いまさら面白い話でもないだろうが…。
うーむ。
□ 暑中見舞いを出すつもりで、「かもめーる」を6月1日に買ったのに、まだ出してないなー。
かもめーるを買ってきて、2か月以上たったのに、まだ出してないなー。
年賀状も、暑中見舞いも、出すつもりはあるんだが、なんかめんどくさいんだよね。
でも一応、住所のスタンプは、新しく作ったので、そういう点では、少し面倒くささがなくなった。
問題は、住所録の整理なんだよ(笑)。
□ 世の中には、無駄なことが多すぎる。
僕は昔から言っているが、日本人は、無駄なことをしている。
だから、ダメなんだね。
ちょうどいい例として、僕が一冊の本を、あるオフィスに忘れたことを語ろう。
その本は、岡田英弘の「歴史とはなにか」だ。
岡田英弘は、厚くて持ちにくい本を書いているが、これは、新書なので、持ちやすい。
僕がやっているように、町を歩きながら読んだり、地下鉄やバスの中で読むのには最適。
というわけで、持ち歩いて、読んでいた(何度も読んでいるので、内容は知っている)。
その本を、オフィスに忘れた。
それは、すぐに気がついたのだが、取りに戻ったりしなかった。
面倒だったから。
翌日に電話して、本を捜して、保管してもらうように電話をかけてもよかった。
または、メールで、頼んでもよかった。
ただ、この本は新書で、図書館で借りていて、紛失したら、千円以下で購入して返却すればいいだけ。
つまり、弁償するとしてもたいした金額にはならない。
これを、わざわざ連絡を取ると、無用な気遣いをさせてしまうことになる。
仕事を増やすことになる。
だから、敢えて連絡しなかった。
再度オフィスに行ったときに、「本を置き忘れてなかった?」と聞いたが、知らないという話。
でも、しばらくしたら、「この本、西本さんのですか?」と、本は出てきた。
だから、誰にも迷惑をかけず、本が僕の手に戻ったわけで、スッキリした。
しかし、本を忘れた程度のつまらないことでも、わざわざ連絡を取って、見つけて、保存するようなことが、いまの日本では多いのだと思う。
意味のないことをやり取りして、仕事をしている気分になっているわけだ。
そういう意味のないやり取りで時間を使っているから、日本はダメなんだと思うね。
でも、意味のないやり取りで、仕事をしていると思い込んでいる、無能な人たちもたくさんいるわけだが(笑)。

□ #1 / #2 / #3 / #4 / #5 / #6 / #7 / #8 / #9 / #10 / #11 / #12 / #13 / #14 /#15 / #16 / #17 / #18 / #19 / #20
連絡は、midokutsu@yahoo.co.jp へどうぞ。
僕のメインサイトは、「世界旅行者みどりのくつしたの部屋」です。
このサイトのトップページは「世界旅行主義」です。
掲示板:いろいろ考えてみる
掲示板:海外旅行情報まとめ
あと、ツイッターも、Google+も、フェイスブックもやってます。
「西本健一郎」でやってますから、見つけてください。


ひとりごと